胡散臭いクリスチャン用語第一位 | リコーダー吹きの休日Recorderist's Holiday

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自分が「キリスト教」って呼び名に抵抗がある理由はhttps://ameblo.jp/saitouyukisaitouyuki/entry-12827277195.html?frm=theme でも書いたけど、今回はその界隈で使われる、いわゆる「クリスチャン用語」について。


例えば教会では、神の事は「天のお父様」、イエスの事は「イエス様」とかって呼ぶ事が多いと思うけど、宗教が胡散臭いものになりがちな日本で、ノンクリスチャンの人たちにそれはどう聞こえるんだろうと。

自分だったら、そういうのにすごいひいちゃうのは想像に難くない。

実際、前にノンクリスチャンの友達と話したら、そいつが打ち出した「ひくクリスチャン用語ベスト3」が、三位が「御言葉(みことば)」、二位が「御業(みわざ)」、そして輝かしい第一位が、「ホサナ」だった。

「ホサナはヤバい」って(笑)

自分も全て同意する。

君の一位は何?

(ちなみに自分は案外「イエス様」かも。でもその友達に聞いたら意外にもそんなひかないって言ってたな。まぁ「雅子様」とかっても呼ぶもんな。)


聖書の中でイエスは、神の事は「パパ/親父/とーちゃん/etc」って呼ぶようにと、イエス自身の事は「人にとっての友」だと言っている。

自分の子に「お父様」って呼ばれるのは百歩譲って可愛いとして、友達に様付けで呼ばれたら、自分だったら寂しい。

だから自分はイエスの事はイエスと呼ぶようにしてて、神の事は親父と呼ぶ事にしてる。

イエスに対しては、もっと言うと「イェーさん」とか「イェーくん」だっていいんだよね。

まぁけど、「友」であると同時に「師匠」だとも言ってるから、「イエス先生」でもいいか?


言葉って、かなりその印象を左右すると思う。

「御言葉(みことば)」って言われるとなんか近付きがたいオーラに包まれてるけど、「聖書の言葉」だったらすんなり入ってこない?

「神の言葉」だとすでにちょっと危うい気がする。

「聖霊」なら、・・・何だろうな、「ホーリースピリット」とか?

なんか必殺技の名前みたいでかっこ良くない?

ダメか(笑)、余計胡散臭いな。

まぁじゃあ聖霊はひとまず置いとくとして、他に、「御業」なら「神がするすごい事」とか(っていうか御業ってそもそも初めて聞く人は何の事言ってるのかサッパリ分かんないよね)、「交わり(クリスチャン同士がコミュニケーションを取る事)」ってなんか別の意味にも聞こえそうだから、「互いに心を通わせて対話する事」とかさ。


昨今、「宗教」ってものがどんどん胡散臭くなってる時代に、言葉まで胡散臭かったら敬遠されて当たり前だと思うんだよね。

実際さっき話した友達も、一般化した言葉で話されたらスッと入ったらしい。

いわゆる「キリスト教」の主張って実はめちゃめちゃシンプルで、「誰かが造ったと考えれば自然に事が収まる、とんでもなく完成されてて美しいこの世界を造ったのは、まぁそのまんま(?)神で、その神は人の事が大好きで、人間たちも互いに思い合いながら生きていこうね」みたいな事で、そこだけ見たら、疑問はあるかもしれないけど気味の悪さは無いよね?

(疑問は例えば、「じゃあなんでこの世にこんなに苦しみがあるんだ」とかね。それについてはhttps://ameblo.jp/saitouyukisaitouyuki/entry-12824651343.html  で書いたよ。)

聖書では神を「人間の父」に例えてるけど、「自分に親がいる」って当たり前な事だから、「世界目線での人間以上の親がいる」って言われてもそこまでドン引きはしないよね?(俺がクリスチャンホーム育ちだからそう思うだけ?)

もちろん、これを読んでいるノンクリスチャンがこれを鵜呑みにするのがいい事だとは思わないよ。

イエスも、「鳩のように素直に、蛇のように賢くいろよ」って言ったし。


自分が「これはしたくない」って事の一つが、どんな事でも「知ろうとせずにハナから遠ざける事」なんだけど、ノンクリスチャンの中でキリスト教に対してそうしてる人がいるとしたら、それはそうしたくさせてるキリスト教側に問題があるんじゃないかって思うんだよね。

って言ってる自分がそうじゃない事を願うよ。

何の宗教団体かは分かんないけど、前に駅前で、「主イエスを信じなさい。そうすれば救われます。」だけを延々連呼してる人がいたけど、まず「救われる」の意味が分からないし、あの人は一体何がしたかったんだろう・・・

あ、これ愚痴とかじゃなくて、純粋に素朴な疑問ね。

(ちなみに「救い」って言葉も聞く人によってはひくだろうと思う。さっきの友達もそう言ってた。)

音楽でもそうだけど、一曲に対して一つの演奏を聞いただけじゃその曲を判断出来ないように(演奏によって180度変わるからさ)、こういう類いのものも同じで、その物事の外側(教会が発する言葉)、または一部分(クリスチャンたち)だけを見て判断しちゃったら、根本にある一番大事な部分を見過ごしてしまうかもしれない。


・・・あれ、なんか話がずれてきたな。

それに話す事も無くなっちゃった。

ま、いいや、この文章の根本にある一番大事な部分だけを読み取ってくれよ。(そんなもんあるのかどうか知らんけど)

アーメン。

ホサナ。


※「ホサナ」って「救って下さい」って意味なんだって。

知らなかったよ。

そもそも使った事ないもんな。

う~ん、何から救ってほしいかな・・・

取りあえずこの空腹と迷子だな。


















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