起きてテレビを就けると、

どこから取っているのか、市役所なのかイーストハーバーなのか

偽教会の向こうに、流氷が満ち満ちていて...そこまでではないですが、浮かんでいて

こんな有り様ですよ、と

定点カメラでもないので、撮りに来たのかと思っていたら

数十分後に、釧路放送局の伊原くんが、

トーサムポロ沼で、アサリ漁のリポートをしている、と

トーサムポロ沼は、アレですよ、オンネモトの根元か先か

納沙布の方で、沼とは言いながら、産みにも繋がっていると、

逆に言えば、桂木の方にある幾つかの沼を除けば

他は全部汽水湖なのでして


で。

流氷が浮かぶ沼に、胴長はめられてレポートすることになった彼は

寒いですね

冷たいですか

 

ま、しょうがないのですが、他に聞くこともないし 

でも、見てれば解る、でしょう。流石に道内ニュースですし

もう一丁

このアサリは中国から来て何日目ですか?

とか聞いて

何を言ってるんだと、沈められて

氷の下から這い出てくるとか、それぐらいはね

ま、良いですけど


夕方、閣下の演説を見て 

北方の領土を北方領土と訳すのはどうかとは思いましたが

独りで同時通訳する労力を考えると、それはまた、

しょうのないことだと


むしろその後の国会議長の喋り方の方が

違和感があったのですけれども

改めて見てみると、赤銅鈴の助の昔からやってらっしゃるとのことで

戦時のステートメントとして

そう言う風になるのかな、とも