さて。
お昼もいただきまして、阿寒湖周辺観光は続きます。
アイヌコタンを出ても、目ぬき通りはお土産屋さんとか、コンビニとかが沢山あり。
昭和三十年代に皇太子殿下お立ち寄り、お買い上げ、とか、看板を出している店なんかも。
ふと。
ユーカラ織り、なんて看板に惹かれたものか、入店する夫人。
正しくは、優佳良織、とか書くそうで。
まぁ、アイヌは糸で物を織るとか、あまりしそうに無いし、
和人の発想でしょうか。
※棟方志功が名前に漢字をあてたとか。協賛会が潰れたとか、色々検索できます。
さておき。
この旅では鳴りを潜めていた、冬備えを買ってやるブーム、が突如やってきまして。
ロシア人が被ってそうな帽子とかね。別に私はトドを撃ちに行くわけじゃないんですから…
さらには、
見つけたのか、店長が持ってきたのか、
毛皮のチョッキなんか持ってきて。
海豹。読める、アザラシ。
袖なんか通してみて…袖はないな、腕を通して。
似合う似合うと、からからと喜んでいただき。
二瓶鉄造も着ていたし、まぁ、買ってもらうと言うのはあり得ないが、
毛皮のチョッキってのは、良いものだな、と。
ふと。
値札を見ると、「,」が変なところにある。
\280,000_
同じタイミングで、値札を見たはずの大人が、
買ってあげるよ、と。
ええー?
長くお付き合いをさせていただいていますが、ここまで引くのは初めて。
ちょっと、値札を再度ご確認いただき。
流石に、ぐっと息を呑まれたので、一安心。
ここを勢いで押し通られようとされようもんなら、
私も土下座の勢いで止めなければならなかったと。
それから。
まりむ館と言う観光センターみたいなところで、
千本たいまつと言うのをやっていると見て、今夜いって見るべいと。
街中には手湯、なんてのもあって。
これが源泉直出しなのか、結構熱く。
一行は、その先、ボッケ、と言うところまで。
イメージ的には、別府のドロ地獄、なんですが…
まぁ、雨が降ったから泥の粘度が低いとか、
色々合ったのでしょう。
何も起きず。
この近辺には、コオロギが棲息しているとかで。
棲息地域の周りに鉄柵が回してあって。
地熱のせいで死なないらしいですが、まぁ、見ることもなく。
阿寒湖畔エコミュージアムセンターなる施設でトイレ使って、
ホテルへと戻りました。
湖の縁を歩けるようになっております。
道の左右には紙灯籠が置いてあって、夜はさぞかしキレイだろうと。
ホテル着。
風呂、ビール、タバコ、夕食まで寝る。
以上