ホテルの部屋。窓際のカーテンの隙間から陽射しがこぼれている。ありがたい!今日は好天にめぐまれたようである。そうだな、急ぐこともないし、午後から“古里巡り”に出かけようか♪ 50年ぶりの訪問、時間さえゆっくり流れているような・・・

 

朝の9時30分。「一番搾り」を空け、「ダブルレモン」を飲っている。この自堕落な雰囲気も良い♪ 絶賛の非日常感であり、旅先でのヒトコマ感が痛快さを誘う。

 

尚、宿泊した部屋は爺の手違いで、“喫煙ルーム”だった。エレベーターを降りたとたんヤニ臭い臭いに包まれ「3日もつかな」と不安を感じた。まあ、慣れたけど・・・

 

27日の話である。のんびりと「西鉄久留米バスセンター」に向かった。「船小屋(フナゴヤ)」行きのバスに乗り込む。当初、目的地の「上原々(カンバラバラ)」で下車するつもりだったのだが、スルーし、「羽犬塚(ハイヌヅカ)」で下車。

 

ネットで紹介されていた「筑後うどん」を食わせるという店に入る。先客が4人ほど居た。カウンターに陣取り、注文聞きに来るのを待ったが一向に来ない。まあ、5分とは待たされていないかもしれないが、「ご縁がないな」と思い、無言で店を出た。

 

「羽犬塚バス停」に戻り時刻表を確認、随分来ないようである。ボケっと待っていても仕方がないので、「上原々」に向かって歩き出す。陽射しが思った以上に強く、ブルゾン?を脱ぎ腰に巻き付けた。途中で、うどん屋発見、「ここでいいか」と入店。

 

レジ横に立つチーフらしき男性に、『こちらでは、支払いは現金だけですか?』と聞いたら、『はいそうです』。チェーン店らしき佇まいだったので少々意外だった。

 

ここでも「うどん」にはありつけなかった。既に正午を過ぎているが、腹に入れたのは「缶ビール・缶チューハイ・ちーかま」だけ。スリム体型を得る旅になるかも。

 

結局、歩きで「上原々」まで着いてしまった。狭い集落?である。ゆっくりのんびり歩き回っても、小一時間を要しなかった。国道沿いの“田圃・畑・竹藪”は開発が進み、その風景は様変わりしていたが、少し離れると、小児の記憶がそのまま残ってもいた。しばし往時を偲んだりしたが、ついぞ知人らしき人を見かける事はなかった。

 

ホテルに午後3時ごろ戻り小休止、3時40分ころ「JR久留米」へバスで向かった。「福岡県粕屋町」で、友人がやっている居酒屋を訪れるためである。5時半から営業してると言うので、逆算して開店ピッタリに乗り込む算段をした。

 

最寄駅から店までの道のりは、“グーグルマップ”でリハーサルをやっていたので、足取りには迷いがなかった。店に着いたが“準備中”になっている。「おいおい、話が違うぞ…」 仕方ないので電話すると、『開いてるから勝手に入ってこい』と宣うた♪

 

半世紀ぶりの再開である。風貌はそれなりに劣化(人のことは言えない♪)していたが、すぐに“あの頃”の二人に戻れた。友人手作りの料理を食い、お勧めの酒も飲んだ。アッサリ1時間ほどで店を出るつもりでいたが、8時過ぎまで長居した。

 

往きは、オール鈍行で1時間強をかけて行ったが、還りは疲労を考え、博多から新幹線を利用した。半分の時間くらいで久留米に着いた。有意義な1日を過ごせた。

 

 

 

28日、PCの裏面にカードケースを張り付け、“御守り”として万札5枚を忍ばせて(1枚は昨日、友人の店に置いてきた)いたのだが、その中に千円札1枚発見! それを握りしめ“うどん店”へ、結果を言えば、“焦がれた”ほどのものではなかった♪

 

1000円は、ピッタリ使い切った♪

 

尚、55年前の“初恋の女の子?”とのご縁は、疾うに切れていたようである♪

それでも、今回この年齢でこの地を訪れたのは、“正解”だったと心から言える。

 

このシチュエーションでは、これがいいだろう

 

3月29日 久留米発9:04 ホームに列車が滑り込んできた。乗り込むべく、待合室のベンチから腰を上げようとしたその時、『田村!』  自分のことだと理解するのに数秒を要した。“居酒屋友人”が目の前にいた。まったくのアポ無しの突撃で驚いた。

 

予期せぬ出来事だったが、嬉しくないはずはない。客はほとんどが乗車を終えており、ゆっくり言葉を交わす間もなかった。『元気でな!』と言い残し車上の爺に… それにしても、よく俺を探し当てたものだと感心した。もう、会う事は無いだろう。

 

3月30日 朝5時、変わらぬ“日常”。彼の地のあっけなさすぎる3日間、全く現実感が無い。期待外れだった「筑後うどん」を含め、“出来事”は記憶(想い出)として固着されるのだろうか?四つ切のパンに、ピーナツバターを塗りながらの思いである。

 

“居酒屋友人”にハッパをかけられる感じで、書斎のデスクトップPC・寝室の17インチノートPC・旅先用の11インチノートPCのすべてで、LINE使用可能にした。まあ、便利な?使い方は判っていなくて、これから学習していくしかないけど・・・

 

 

 

 

「運転免許証」は、70歳で自主返納済み♪

【三井住友カードNL】は、“後日引き落とし”が嫌なので、使用していない。

 

回線ダウン等、懸念ゼロではないけど、現金もカードも一切持ち歩いていない。
メインdocomo系「日本通信 SIM シンプル290」 サブau系「POVO基本料金0円」

(現在、Google Pixel 6aで、USIMとeSIM併用により、1台で2回線キープ)

 

“現金持ち歩き無用”という一点で活用しており、還元率とかには一切興味なし♪

 

↑ 酔狂な御仁はクリック!!

 

以下は、何に目を止め、何を思ったか。後日、“当時の出来事”を振り返る為に♪
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いくら“核”があろうと、心穏やかではいられないだろう

 

 

亡くなった方は気の毒だけど、客に犠牲者が出ず、会社はホッとかも。
「川下り」は絶対にしないと、心に決めた爺であった(乗るのは、電車かバス)

 

 

 

爺的には、結構笑わせてもらえそうなキャラである。二人とも。ガンバレ!

 

 

今年は、活躍するかな♪

 

 

まがりなりにも、米国大統領になったんだもんなぁ・・・

“現状に不満”を持つ人が、いかに多いかということなんだろう。

 

 

この本を読むと、人類の歴史が古来より(今でも)戦争の歴史である事が判る。

同時に、ウクライナ以外にも悲惨な人々は多数存在しているが、欧米以外の地域に

ついては、欧米世界の一員である日本では、メディアは熱心に伝えていないようだ。
戦争には、当事者それぞれの正義があり、黒白は安易につけられないと思った。

 

 

いいスタートが切れたようで何より♪ ケガ無く1年乗り切って欲しい。

 

 

ブラックジョークだな♪

 

 

これが“老い”だなぁ。俺も、あと16年生きてりゃこうなる・・・

 

 

将棋界の羽生と同じで、息が長い。本当のレジェンド。

 

 

何事にも“絶対”は無いが・・・旅先でこうなると、ちと問題があるな。
還りのキップは持ってるし、ホテルは前払いだが、毎日の食事代が・・・