屋根の雨漏りが見つけられない
挫折を乗り越え
今がある雨漏りの専門家の
札幌市手稲区の齊藤板金
代表齊藤宏之です
予想はしていても
天候だけはどうすることも
できないのはいつものことで
中止にした後に
晴れ間が見えたりするのは
ほとんどお約束
後ろ髪引かれる思いに
なることすらありますが
きちんとできない以上
雨漏りを直す事や
点検、雨漏り調査だとしても
中止にせざるを得ません
点検業務では
屋根の鉄板が濡れてしまうと
やたらと屋根が
きれいに見えます
乾いた状態
濡れることでツヤがでて
多少サビが出ていても
きれいに見えてしまう
魔法です
濡れた状態
その他にも濡れていると
目視での判断があいまいに
なってしまいます
そして古いのも新しいのも
鉄板はコーキング
（固まるとゴムのようになる）
防水材が密着しません
相手が古い鉄板の時には
必ずプライマー（接着剤）が
必要で
なおかつ古いコーキングは
可能な限り取り除くのが望ましい。
古いものの上から
ただ塗ってしまうと
一見密着しているようで
すぐに剥がれます
特にスノーダクト内部や
排水口の部分など
水や雪溶け水が常に
流れてくるような場所だと
専用のコーキングでなければ
耐久性は見込めません
この状態で塗ると
塗ってるから大丈夫という
自分に言い聞かせているような
レベルでしかありません
実際に時間を置いて
確認するとペロッと剥がれたり
押し動かしてみると
じわっと水が出たり
水がついた状態で押すと
空気が漏れてくる
（これは自転車パンク修理と一緒）
なんで「塗ったのに⁉︎」と
塗ったつもりになっているから。
疑うことをしないし
認めたくない。
これが直らない、直せない
理由だったりします
自分の直したところですら
もしかして密着してないのでは？
昔の自分にヒントをあげたい
案外疑うべきは
自分だったりすることを