屋根雨漏り外壁雨漏り修理が得意な
札幌市手稲区の齊藤板金 代表齊藤宏之です
いつも地面にいる時には
全く気にしないことですが
風が強い時にはいつも以上に
気をつけなければ
ならない屋根の作業があります
屋根に登る時までは
「今日風強いなぁ」程度なんです
1階にも屋根があれば
1階も風は強くない
でも２階の屋根は全くの別物
そんな屋根の工事をする原因は
先週の強風の時で
見事に２階の屋根の鉄板が
全て剥がされました
この屋根はほぼ平らで
わずかに水が流れる程度の
傾斜があります
以前から予兆があったのかは
わかりませんが
屋根の鉄板が見事なまでに
きれいになくなりました
別現場写真
工事をする側としては
剥がす手間がなくなり
「ラッキー」というところですが
鉄板が飛んで行った場所も
ラッキー。全て空き地に落ちました
こんなのが飛ばされたら
鉄板のじゅうたんのように
かなり空中を飛んでいき
危険すぎます
別現場写真
この住宅が建っている場所は
市街地から少し外れたところ
周辺は風当たり抜群の
ロケーションです
幸い保険が使えるとのことで
（使えなくとも直さないと大変）
屋根工事となったわけですが
工事までの間は屋根なし
応急でブルーシートで覆って
いるものの屋根はほぼ平ら
水が溜まってしまうのでは？
というほどの傾斜なので
長期間に放っておくわけには
いかないことから
即工事となりました
きれいに鉄板が剥がされた
わけですから
お客さんとしては一番気になること
「再利用できないの？」
到底手作業では再現できない
ほどの自然によるきれいな仕事。 
気になるのも仕方ありません
屋根材は風に飛ばされないための
強度
雨漏りしないための
防水性能
上から雪によって押しつぶされない
圧力に耐えられる
ものが必要です
なので
「再利用はできません」
今回の木造の屋根の場合
屋根材は骨組みに
固定しますが骨組み規格は
455mmと決まっていて
これに合わせて
屋根材も１枚455mmの幅で
釘によって屋根材の内側部分の
隠れる部分に固定します
これは風などから守るための
強度でつなぎ目ごとに
複雑な噛み合わせを
採用することと、噛み合わせに
防水材を挟み込むことで
防水性能を保っています
そして雪の重量、雪解けの水
の水圧からも守る
屋根材は過酷な環境に耐えられる
ようにつなぎ合わせている
こともあり強風で
剥がされても
全て繋がったまま飛ばされるのは
それだけつなぎが頑丈な印です
いろいろな条件をクリアしている
屋根が住まいを守っています
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外壁からの雨漏り修理も得意です