屋根雨漏り外壁雨漏り修理が得意な
札幌市手稲区の齊藤板金 代表齊藤宏之です
私はほとんど新築の屋根工事
をしていません
これがいいことなのか
悪いことなのかはわかりませんが
お客さんは各専門分野については
分からないことが多いのですが
同じ出入りする業者さんでも
分からないことが多くあります
通常住宅を作るには
分業制になっていて
ベースとなる家を作るのは大工さん
基礎を作る人は基礎屋さん
電気は電気屋さんという風に
一つのハウスメーカーで家を
建てるにはそれぞれの専門の
職業の人たちが協力しています
屋根に関しても協力しなければ
ならない業者さんが
何社かあります
まずは大工さんがベースとなる
屋根を製作してくれなければ
屋根は仕上がりません
屋根材を貼った後でも次は
外壁との取り合いがあり
サイディング屋さんとの
協力があります
また屋根に煙突がつく場合には
ストーブ屋さんとの取り合いがあり
屋根だけでも色々な業者さんと
との協力があります
中でも屋根は防水に関わる部分で
屋根に異業種との協力が必要な部位には
非常に雨漏りのリスクがあります
特に屋根から飛び出るように
設置される煙突は
本来の屋根の水が流れることや
雪が積もることを考えると
障害物となってしまうので
屋根から煙突を突き出すのは
良いことではありません
なぜなら流れる水や雪を
すんなり排出できず
複雑にしてしまうことで
雨漏りのリスクが高まるからです
ストーブ屋さんにしてみれば
屋根から出る部分に
設置するだけですから
正直なところ屋根屋さんが
防水処理できていれば
なんの問題もありません
こんな風に各業者さんのことは
意外と知りません
おおよそのことは把握していますが
技術的なことまではよっぽど興味があるか
家の責任者でもある
大工さんが知っている程度です
なので打ち合わせ不足や
行き違いがあると
やり直しなんてことにもなりかねません
でも一般的には業者さんと
施主であるお客さんとは
打ち合わせすることは
ほとんどありません
取りまとめているのはハウスメーカー側
であり業者が直接お客さんと
やりとりしていたら
統一が取れなくなってしまいます
だから打ち合わせは
ハウスメーカー側の
担当者ときっちり話していれば
あとは基本的にメーカー側の担当者の仕事です
直接施主であるお客さんの要望を
聞くのも基本的には
メーカー側の担当者です
業者側は直接のやりとりが
ないためにお客さんが見えません
業者側にも知識や技術などは
当然必要ですが
やはり私はお客さんと直接話し
自分の経験上、最高の選択を
してほしい。その分保証など
責任は重大ですが
その方がやりがいや、良かったなどと
言ってもらえることで
施工した側も良かった
お客さんも良かった
みんなが良かったで終われる
工事をするためにも
新築はほとんど手がけていません
これには直接
お客さんであるお施主さんと
やりとりできないのが一番の理由です
また屋根という目に見えない
部分だけに重要となる
屋根で余計な工事や
失敗をして欲しくない
という事もあります
雨漏りでは一番最初に来てくれた
業者さんの話がよく分からないと
いうことや、原因がよく分からない
で終わっていたり
後から私が呼ばれて行った時には
原因がわからないけれど
全部やり直し（張り替え）ましょうと
いう提案をされる業者さんも沢山います
全部やり直せば解決ですが
わからないから全部やり直しましょう
ということもあります
もちろん誰が見ても限界だと
いうほど屋根が傷んでいる場合には
やり直し（張り替え）は必要ですが
修理の時にも現状維持の
工事ではなく長期に渡って
安心できる工事を心がけています
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外壁からの雨漏り修理も得意です