息子と私の人生の糸

おはようございます。今朝は涼しい朝でした。週の始まり月曜日、街頭あいさつからスタートしました。ソフトバンクの藤井皓哉投手が古巣カープを相手に5勝目をあげました。カープから戦力外通告をされた時、誰も藤井投手の復活劇を想像してなかったでしょう。人生が思うようにいかない時に未来の自分の活躍を信じて踏ん張る事は並大抵の精神では出来ません。私も、藤井投手と数年前に会った時、まさかプロ野球に戻れるとは正直、思っていませんでした。彼には素晴らしい名作ドラマを見させてもらっているような気持ちです。次元が違いますが、大学生時代、なかなか志望する企業から内定がもらえず落ち込んでいた時に、ふと校内の廊下に貼ってあった創立者からのメッセージが目に留まりました。『今は、ゴミ箱に捨てられたような気持ちだろう。ただ、君はダイヤモンドだ。必ず、そのゴミ箱からダイヤモンドである君を見つけ出してくれる人がいる。だからくじけるな。』と言った指導でした。以来、私の原点の言葉となりました。30年後、息子が高校進学で行き先がなく悩んでいました。中学野球部の恩師の勧めで藤井投手の母校に行った際、高校の先生から『君はダイヤモンドは何で出来ているか知っているかい？それはね、炭なんだよ。君はダイヤモンドになる前の炭だ。ダイヤモンドになる可能性が君にはあるよ！』と声をかけてくれた時には、正にその時がフラッシュバックし、涙が出そうになりました。私と息子の人生の糸がピンと張られた瞬間でした。今、息子はその高校に拾って頂き、ダイヤモンドになる為、毎日鍛えられています。藤井投手の活躍に感化され長文になってしまいました。すみません。さあ、今日も一日皆さんにとって最高に楽しい日になりますように、頑張りましょう