花火を通して喜びや感動、何より

皆様に笑顔をお届けしています。

斉藤商店 代表 齋藤浩明です。


打ち上げ花火の花火玉の中身は、大まかに

いって割り薬と星の2つに分けることができ

る。割り薬は花火玉を空中で割り、さらに星

を放射状に飛翔させるためのものです。強い

力をもつので、製造には注意を要します。

割り薬の中心となる割り芯には、米や籾殻、

綿の実などを利用することが多いのです。

過塩素酸カリウムを主に配合した割り薬組成

物をみじん粉などの接着剤の役割をするもの

をいれて水で泥状にします。これを割り芯に

塗って乾燥させます。割り芯は、伝火特性の

向上や、装填密度調整に用いられ、星は、燃

えて煙や火を発しつつ空中を飛び、火を美し

く見せる部分となります。

割り芯と同じように米や籾殻などを芯にし

て、配合した薬剤に水を加えて泥状にした

「トロ」と呼ばれるものを掛けまわしていき

ます。



1回の作業では1mm程度しか大きく歩くとな

りません。トロをかけて乾燥させ、またトロ

をつける。かつては、たらいの中で行ってい

たが、現在は「星掛け機」という専用の機械

を使うことで、まんべんなくトロをかけるこ

とができるようになってきました。



花火製造所によっては、乾燥機を使って乾燥

させることもあるが、昔ながらの天日で乾燥

するところも多いです。乾燥機を使う場合

には、午前中に1回、午後に1回、トロをかけ

まわす作業を行うことができるが、天日干し

の場合には1日1回しか行うことができず、し

かも天気に左右されます。



大きな花火玉にはそれに見合う大きさの星を

入れることになっており、2~3週間、場合に

よっては2~3か月かかる場合もあります。

トロかけの時に配合の異なる薬剤に変える

と、花火が燃える時の色や光の具合を変える

ことができる。この変化を効果的に作り出

し、人々に感動を与えるような演出ができる

かどうかは花火を作る花火師の腕の見せ所と

いえます。



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