パイオニア | 離島のぶっ飛んだ釣り

パイオニア

こんにちは

釣りに行こうと思えば時化でまだ一度も秋磯を釣ってません

みなさんはどんな感じですか?

そんな感じて、うずうずしてるのでまたマニアックな話ですが、、

やはり釣りに関してやることといえばカレンダー見るか本見るか

その中でまた一つ

磯釣りの離島開拓のパイオニアといえば、尊敬してる前回あげた井ノ口和雄氏が、自分のじいさんに顔がそっくりだってゆーのもあって僕の中ではダントツで、離島の大物釣りを読むと昭和半ばの交通の不便な時代によくそこまでいけたなと改めて感動しました

その中でもやはり、日本の離島では小笠原とトカラがダントツ

ここだけは今もかわらないとこでした

その離島の大物釣りの中にほんと頻繁にでてくるもうひとかたがいます

森岡秀泰氏

惜しくも数年前、90いくつの歳で亡くなられたようですが、一度話を伺ってみたかった、、、

米軍の爆撃訓練の合間を縫ってのイナンバ、銭洲、奄美のトンバラ等、今でもあがるのが難しい夢の離島にはじめて上礁したすさまじい人です

森岡氏に上がられる前にと、井ノ口氏が若干ライバル視してた感が否めません

そしてそれ以外にもすごい釣りバカはたくさんいるもので、その1人がみなさんご存知、釣りのだいかつの佐藤守氏

彼の磯釣りスペシャルで、読み返すとそーいえば楽しみにしてた大物は俺に任せろって連載があったんですが、この最終回で自分のいろんな記録を書いてるんですが、これがまた強烈

氏は底物のイメージの方ですが、それ以外でも記録ものを釣りまくってます

尾長は式根の沖ゴネで仕留めた66・5センチのほか、圧巻はイナンバにクチジロ狙いで行ったときに、目と鼻の先の漁船が50キロクラスのカンパチをあげてたのを見て、次の週くらいにさっそくこのカンパチを狙ってイナンバに行っただとか

その時にムロアジの泳がせであげたのが当時の日本記録、157センチ30キロ超のヒラマサ

行動即実行即実績

ぶっとんでます

こんな話を当時中学生の僕は夢のまた夢の話で見ていました

中学生の頃は大抵釣り友達の親に地磯までの入り口まで送ってもらうまででなかなか思う場所にはいけず、高校になると釣具屋のエサ運びついでに渡船場まで乗せて行ってもらえる範囲にひろがり、運転免許とある程度のお金が稼げるようになると、友達と小型ボートを買ってそこらへんの人が行ったことないであろう離れ瀬や島をせめ、そして、ある程度自由がきくいまでは、ここら離島に行くだけなら少し現実的になってきて、うずうずしすぎて絶対実現させると決めました

そしてパイオニアの諸先輩方はメインは底物

いまトカラや小笠原、豆南はルアーでロウニンやイソマグロ系がほとんどであとは底物

僕はオキアミのフカセと泳がせで、パイオニアの開拓した場所を攻略することにします!

当然尾長も記録物を狙います、けど、男女でも宇治でも沖ノ島でもない、トカラ、ニヨンやヤクロ、豆南なんかで、まだ誰もオキアミや泳がせやったことないとこをせめることにします!

とりあえず2018の1カ月の釣りトリップの最初一週間はトカラの口之島でほぼ決定

この時期のトカラはまだルアーの時期でもないので、この時期のトカラでのオキアミフカセ、泳がせに挑戦してきます

その前に来月半ば、宇治に大物狙いでいってきます!