斉藤 「でもそれは、、、、、、 当然ですよね。。
私が貴方の立場だったら、いや、誰でも貴方の立場だったら、
キチンと育てるべき時に育ててくれなかった母親は、 憎んでも憎みきれないと思います。
貴方がお母さんを憎んでしまったのは、貴方のせいじゃなく、
紛れもなくお母さん自身の自業自得ですよね。」
前にも書きましたが、
私は麻薬中毒者が嫌いです。
特に、
子供が出来てからも麻薬をやめれない人たちが 大っ嫌いです。
自分が、日本という麻薬なんてありえないところで育ったからこそ、
麻薬に手を出さないのかもしれない、
とか言う小さな可能性もそこのけにして、私はそういう人には かなり強い嫌悪感を抱いています。
(そういえばまだ彼女の名前決めてなかったですね。^^: 仮名でジェシカさんにします。)
私の口調で、
(かなり隠したつもりだったのですが、私は自分が好意を持った人間に嘘をつくのが苦手なんです。)
ジェシカさんに、私の彼女のお母さんへの怒りが伝わってしまったらしく、
彼女はまた軽く微笑みました。
『この子の笑い方、なんともいえない特徴がある。。まるで小さな子供が笑ってきてるみたい。。』
彼女はそんなことを考えさせられる笑顔をする子でした。
ジェシカさん 「そうなのよね。。。 みんなそう言ってくれるわ。
私も実際、それから何年も彼女をうらんでいる事、嫌っている事を後悔した事は無かった。
だから 母がホームレスになって、何年も連絡がとれなくなっても、
彼女に対する怒りが強まるだけで、彼女を心配したりした事はなかったとおもう。
でもあるとき突然、父にある病院から電話があってね、
凄く複雑な表情をした父から、 母が危ないからすぐに会いに行こうって言われたのよ。。
その時私は18歳で、 ちょうど高校を卒業する所だったのよね。。」
そこでジェシカさんは言葉を切って、、 息を止めて、天井を見つめるような感じで上を向いていました。
アクリルの爪を付けている最中のお客さんは、泣きそうになると、大抵このポーズをします。。
お客さん達は手がアクリルでコナコナになっちゃってるので、涙が出ちゃっても拭くに拭けないんですね。。。。
斉藤 「。。。。。。。 お母さんには、会いに行かれたんですか? 」