この方はつい最近、クリスマスのちょっと前にアクリルの爪を付けにいらした方で、





45歳くらいの方だったんでしょうか。






アメリカではよくある、体重がかなり重めの方で、 100キロ以上は優にある方でした。




歯磨きをあまりしてらっしゃらなかったのか、 上の前歯は全部抜け落ちていて、、下の歯も、虫歯だらけでした。






そのドロシーさん(仮名)がアクリルの爪を付けにいらっしゃった理由は、






彼氏がこのクリスマスにプロポーズをしてきそうだから




指輪をもらうときに爪が綺麗なようにしておきたいとの事でした。







ちなみにこっちでは日本と違って、








ダイヤの婚約指輪をチャンと婚約中や、結婚後にも 毎日付けるのが当たり前です。




そのせいなのかどうなのか、


プロポーズの前や後に爪を綺麗にしにきて、記念に指輪をはめた写真を撮っておく人は本当に多いです。













斉藤    「彼氏がプロポーズしてくるなんて、本当に楽しみですね!  

      

        もうどのくらい付き合ってらっしゃるんですか?」





ドロシーさん  「それが 付き合いだしてまだ一週間なのよ。


          



           この人のほかにも、 今週末に友達の紹介で会う人がいるから、


          

           まだこの人と本当に結婚するかどうかは決めてないんだけど、


          


            まあ、婚約はいつでも 解消できるから、

        

        

           どっちにするかは婚約後にでもゆっくり決めようと思って。」














斉藤    「。。。。。?????   つきあいだして一週間って、どういうことですか?


       昔付き合っていた人ともう一度付き合いだして、一週間って言う意味ですか???」










ドロシーさん  「ううん、 会って一週間よ。  





          それに、まだ、 初めてのデートもしたこと無いのよね。。


          私喘息のケがあるんだけど、それで一週間前に発作を起こして救急病院に運ばれたの。



          彼はお医者さんとしてそこに居た人なんだけど、



          私は発作で苦しくって、彼の顔も覚えてないの。



          私の娘の婚約者のサムが同じ病院で、救急車の隊員として勤めていて、


          

          そのサムの紹介で付き合いだしたのよ。



         彼は私を一目見たときに、 この人だ!!!って強く思ったんですって。


          

         私は彼がそこに居たことすら覚えてないんだけど、


         

         まあお医者さんだし断ることは無いと思ってね。」







斉藤    「。。。。。じゃあ、実際に会ったこともまだ無いんですか?


       その、発作で苦しんでいた時を除いては??」




ドロシーさん   「。。。。。。 無いのよね。」





斉藤    「それで、 もう付き合ってるんですか?? デート一回もする前に??


        




        そして、彼はもう、 プロポーズする気でいるんですか????」









ドロシーさん   「サムがそう言ってたのよね。」






その時ドロシーさんの電話にテキストメッセージが来て、





それはそのお医者さんの 彼からのものでした。






そして、そのメッセージには、「 ドロシー愛してるよ!!! 」とだけ書いてありました。





そのメッセージをうれしそうに見せながら、




「ね、彼ったらスイートでしょう??」



と嬉しそうに言う彼女に、







私はなんといっていいか解らなかったです。







愛しているという言葉は、確かにアメリカ人は日本人よりもかなり頻繁に口にしますが、




一度もデートをしたことが無い、 実際に会って話をした事も無い相手に言う、というのは聞いたこともありません。。。













この人、 麻薬で頭がおかしいのかもしれない、、。







こっちでは本当に簡単に麻薬が買えるので、







麻薬で頭がおかしくなっている人はいっぱい居ます。







麻薬の常習犯は、自分の管理を怠る事が多いので、






歯磨きをしなかったり、髪がぼさぼさだったり体重がかなり重くなったりすることも良くあります。








この人、本当におかしいのかも。。。もう話するのやめて、さっさと爪を付けてあげて、お帰りいただくほうがいいのかも。。。。






私がそう思っていた時に、





ドロシーさんの娘さんと、その婚約者のサムさんが、一緒にサロンにドロシーさんを迎えにやってきました。








その二人にうれしそうに彼からのテキストメッセージを見せるドロシーさん。












娘さんもサムさんも、体がとても大きい人で、











100キロ以上はあるところ、








髪がぼさぼさな所、








虫歯ばっかりで、録に歯が無いところ、






そっくりでした。













私が娘さんとサムさんに、ドロシーさんの話を聞くと、







本当の話だと言う事。















皆さんは、信じられますか?





私はなんとも言えません。。






長くこの仕事をしているので、



「は?????」



と思わずに居られない話は良く聞きますが、




これは本当に半信半疑にさせられる話でした。











ちなみに私はこのブログに嘘を一つも書いていません。





変な話ばっかりで、











こいつ、作り話してるんじゃないか?と思われてもおかしくないと思いますが、







本当に私は話を大げさにしたり、作り上げたりはしていないです。









ドロシーさんは、



「次に爪のリフィルをしに来る時に、 彼がプロポーズしてきたかどうか教えるわね。」





と言って帰って行きました。









本当にりフィル


(爪の延びた部分にアクリルを付けて、綺麗にしなおす事)  



に来てくれたら、



その時彼女がダイアの指輪をしていたかどうか、またお話しますね。








リフィルはアクリルを付けてから2,3週間後にしないといけないので、いらっしゃるとしたら、




そろそろいらっしゃってもおかしくないのですが。






それにしても、愛してるって、そんな簡単につかっていい言葉じゃないと思うんですけど、皆さんはどう思われますか?