問い合わせの電話が鳴った。

 

結果、35分も電話(笑)

 

サイトを売りたい、のではなく、いまあるサイトをレベニューシェアで集客してくれる方を募集しているとのこと。

 

つまり、

 

1、サイト売買市場に今回のサイトを出す
 

2、実は売却案件ではなくレベニューシェアと告白する
 

3、その中からいい人を見つけて収益50%ずつでやりたい

 

とのこと。

 

 

しかしながら、サイト売買は文字通り、「売り買い」になるので、そもそもそのような案件が市場に出回らない。

 

いや、出回ってはいけない。

 

なぜなら、サイト売却案件と見せかけて「そのサイト売れてしまったので、同じようなサイトつくれるパッケージありますよ?」と営業している人たちもいるから。

 

市場が荒れてしまうよ。

 

外来種がくると日本の生態系がくずれるがごとく、定義から外れる事例を容認できるような市場では今はない。

 

だったら、『レベニューシェア募集』みたいな、ちゃんとしたサイトや会社があればいいのだが、調べてみると微妙なサイトが多い。

 

その方のお話を聞けば、「家族を犠牲にして、14年間も開発して、すごいものができたんだ!」と興奮している。

 

いや、実際かなりすごいと思う。

 

リアルな生活状況(お金のこと)とかも、喋っていただき情熱もある。

 

でも、サイトマとしてはお役に立てない。

 

「だったら、ランサーズとか、クラウドファウンディングとかで、広く募集されてみてはどうでしょうか?」と提言させていただきましたが、「しょぼいやつが多い!」とのこと。

 

 

う〜ん。

 

 

話を聞いていて、なんだから申し訳ない気持ちにもなったので、「だったら、稀にサイトマに「こんなサイトありますか?」という問い合わせがくるので、そこで合致するようなことがあれば、まずは紹介だけはしてみます。」とのことで、一応は納得いただきました。

 

 

とても貴重なお電話でした。

 

そもそもサイトマが「なんかやってくれそう!」と、思っていただけたという事実はうれしかったです。

 

お役に立てなかったのは残念でしたが。

 

 

この方って、本田宗一郎さんみたいな感じですかね。

 

藤沢武夫みたいな、スティーブジョブスみたいな、名マーケッターやナンバー2と出

 

逢えればいいなと思います。

 

奇跡的な出会い。これは、情熱されあればきっと起きる。

 

 

・・・ずっと開発して14年か〜。

 

俺が高校生のときからだもんなぁ。

 

ずっと一途に開発できたってのは、かなりすごいことだ。

 

ブランドもしかり。続けるということは重要。

 

そのベクトルが正しい方向を向いていれば。

 

 

 

uritai7kaitai2

botan