今回は私が海鮮担当、長井先生が肉担当ということで分担して食材の準備をしました。
なので昼過ぎ頃、泉佐野の青空市場へ買い出しに行ってきました。
すみません。。。今回は買い出しもバーベキューも写真が全然ありません。。。ワクワクしすぎてました(汗)
青空市場では、サザエ10個、ハマグリ8個、特大のホタテ5個、スルメイカ2匹を購入しましたが、これで何と5000円でした。めちゃくちゃ安かったです(笑)
昼過ぎに行くとめちゃくちゃ安いんです。真剣に値引き交渉すればもっと安くなるのですが、これ以上安くするのはさすがにかわいそうなので、あまり値引き交渉はしません(汗)
バーベキューは18時頃から始まりました。
参加メンバーは長井先生、先生のママさん(ソプラノ歌手)、未希、私の4名。
ママさんは私よりもひと回りくらい年上らしいのですが、すごく楽しい方で会話が弾みました。
私の夢だった、
「クラシックピアノの話しかしない飲み会」
が実現しました(笑)
しかも勉強になる話が多く、すごく得をした気分です。
ママさんはすごく話がおもしろく、そして優雅で上品です。
4歳からピアノを始めて音大に入ったらしいのですが、めちゃくちゃお金持ちのお嬢様育ちかなと思ったら、話を聞くとその逆でした(汗)
ていうかそのギャップが素敵でした。
長井先生の話も興味深いものがありました。
長井先生は他人と競い合うのが苦手で、勝負をするくらいなら相手に譲るタイプの人です。
経歴には全く書いていませんが、小学生の頃に先生に無理矢理出場させられたピシュナの大会で西日本1位になってたり、同じように大学生の頃に嫌々参加させられたロンドンの国際ピアノコンクールで優勝してたり、他にも出たら優勝、でも出来るだけ参加は避けていたようです(汗)
でも疑問が残ります。
全世界のピアノの猛者が集まる世界一の音大を首席で卒業した事実です。
これは闘争心がないと達成できないはずですが、先生いわく、ただ上手くなりたいと努力し続けた結果たまたまトップになっただけで、競争したわけではないそうです(笑)
長井先生はとにかく温厚で、目が吊り上がったり眉間にシワを寄せたりする表情は全くありません。
もうしつこいですが(笑)、オンラインレッスン後に我が家に来てくれた先生達は、ガチャガチャとピアノを弾く方ばかりで、
「ウソやろ? 今までそんな薄っぺらい音楽生活送ってきたん?」
とイライラする方ばかりでした。例えると荒れた海で大きい魚が飛び跳ねているような演奏です。荒れた海で大きい魚が飛び跳ねたところで、ほとんど何もわかりません。
長井先生の場合は、無風の凪の静かな海で、小魚が1匹飛び跳ねたポチャンという小さな音を、繊細なタッチで表現しているような演奏です。
なんせ単音で鳥肌を立たせてくれるので、模範演奏が毎回楽しみです(笑)
てなわけで4時間ずっとしゃべりっぱなしで、気づいたら真っ暗になっていました(笑)
長井先生、そしてママさん、ホントにありがとうございました!
また近々夜のバーベキューやりましょう!(笑)