今朝、家で朝マックを食べながらHuluで世界仰天ニュースを見ていました(ぼんやり)



テーマは薬害エイズ問題でした。


今回の主役は、川田龍平さんという血友病患者の大学生。



約30年前、川田さんは血友病の薬、濃縮凝固因子製剤と呼ばれる非加熱製剤を使用していました。この濃縮血液製剤の原料はアメリカから輸入されており、使用される血液は、主に血液を売る人達から集められていました。なので、万が一その中にHIV感染者がいれば、そこで作られた全ての血液製剤にHIV感染の危険があったのです。


このときHIV感染したのは1400人でしたが当時は泣き寝入りの状態でした。


ミドリ十字社(現田辺三菱製薬)と厚生省(現厚生労働省)が事実を隠蔽し続けて世間を騙し続けていたため、全然話が進みませんでした。


被害者達も差別にあうのを恐れて顔出しも実名公表もできない状況の中、川田さんが実名顔出しで記者会見をしたのです。


テレビを見ながら、私が一番強く思ったのは、


「川田さん、まだ生きててくれ。。。」


ということでした。


「血友病とエイズに罹患して30年、さすがにもう生きてないやろな。。。」


と思い、ネット検索すると、



なんと参議院議員(立憲民主党)になっていました(驚)


鳥肌が立ちまくりました!!!


でも、


「ちょっと待てよ、この番組の主役は川田龍平さん。解散総選挙も近いこの時期に、立憲が金を払ってこれを作ったとしたらめちゃくちゃ汚い話やぞ。」


と思いながら最後まで放送を見ましたが(笑)、川田さんが参議院議員ということは少しだけ文字で出ましたが、立憲民主党の名前は一切出てきませんでした。


なので安心しました(笑)


川田さんが元気そうで良かったです。


ただ、ミドリ十字社(現田辺三菱製薬)と厚生省(現厚生労働省)の酷い対応にははらわたが煮えくり返りましたが。。。


なんかね、薬害エイズ事件隠蔽の田辺三菱製薬、リコール隠しの三菱自動車、エアコンの騒音問題隠蔽の三菱電機。


「三菱」の会社は隠蔽体質なんでしょうね。