初の熊本遠征は悲惨なプロペラ機での出発でした。

機内はほぼ満席、案の定揺れまくりでした(泣)


熊本空港に到着後、熊本市街へは一般道(高速はない)で1時間くらいかかりますが、合格したウッチーが迎えにきてくれたのでこちらはラクチンでした。



ウッチーは8浪で今回ようやく合格しました。


ここ3年塾に通ってくれましたが、フルタイムで仕事をしながら勉強を頑張った苦労人です。


そんなウッチーから、


「僕は落ちても落ちても諦めようと思ったことは一度もありませんでした。最後の3年はいずれ必ず齋藤先生が合格させてくれると信じて一生懸命頑張りました!」


と言ってもらいました。諦めたらそれで終わりです。ていうか諦めたら負けです。最後まで諦めずに頑張り続けたウッチーの勝ちです。


今回、私の教え子である藤木社長の会社の従業員であるウッチーとコウタを合格させたということで、お疲れ様会でした。藤木社長の会社の幹部2名も一緒でした。



ミシュラン一つ星の日本料理店で、最高のおもてなしに大満足でした。


かなり盛り上がったら後、熊本ラーメンを食べて、



さらに高級なバーで3次会(写真無し)。


おそらく今回藤木社長が使ってくれたお金は約20万円(汗)


藤木社長は福岡と熊本で整骨院を13店舗経営し、売上は7〜8億円。初任給28万円でサービス残業ほぼナシの会社を作り上げてノリノリです。


2億円の自宅も、2000万の高級車も立派でした。


そんな藤木社長が、今日少し遅刻をしてきて私を見た瞬間走ってきてくれたのですが、それを見た幹部達が、


「どんなすごい社長と会ってもうちの社長は走らないですよ。多分齋藤先生のことめっちゃ尊敬してると思います(汗)」


昨日藤木に言われて思い出したのですが、約15年前、彼の学生時代、私は授業が終わった後によく旦過の屋台の焼き鳥屋さんに連れて行ったり、紺屋町のキャバクラに連れて行ったりしていたそうです。もちろん全て私のおごりで(汗)


当時はね、学校でこっぴどく怒鳴り散らした後は、だいたいその後はキャバクラ等へ連れて行ってアメとムチを使い分けていました(時効)


私色んな学生に同じようなことをしていたのではっきり覚えてないのですが、こんなことをする先生はいないですから、恩義を感じてくれているんですかね。。。


今回は藤木社長と合格してくれた2人のおかげで楽しいひとときを過ごすことができました。


藤木社長、ホントに昨日はありがとうございました!!!


で、今日の「熊本-伊丹便」は始発と最終便しか空席が無かったので、朝5時起きになる始発を泣く泣く選びましたが、これまたウッチーが送迎をしてくれたのですごくラクでした。



ウッチー、2日連続で至れり尽くせりでありがとう!


人生の再出発しっかり頑張ってな!


で、空港に6時頃到着し、未希への馬刺しを購入したり卵かけ朝食を食べたりしてリラックスして、帰りはジェット機。



私は一番後ろの席に座りましたが、隣に若い男の子が座ってきました。


着席して少しすると、


「僕飛行機初めてなんでめちゃくちゃ緊張してます!」


とオドオドしながら話しかけてくれたので、手荷物を置く場所を教えてあげたり、


「今ってこれ(水筒のお茶)飲んでいいんですかね?」


とか聞いてきたので


「大丈夫やで(笑)」


と教えてあげたりしました(笑)


話を聞くと九州の国立大学の2年生で、これから関空経由で半年間のドイツ留学にいく途中とのことでした(驚)


いやいや、飛行機に乗るだけでもめちゃくちゃ大変やったやろうに、伊丹から関空に行くのも大変やろうと思ったので、関空行きのバスに乗るまでついて行ってあげることにしました(笑)



手荷物の受け取りに付き添い、バス乗り場やチケット売り場の場所とか教えてあげました。


今日の22時関空発のドイツ便に乗るとのことで、出発まで10時間以上あるので、バスは関空行きではなくなんば行きを勧めました。


今頃大阪観光してる頃かな?


彼の名前も知りませんし、連絡先も交換していません。ただ「齋藤塾」で検索したら俺のことわかるからとだけ伝えました。


もしここに辿り着いたらなんかコメントして!(笑)