さて翌日…

朝飯食いながら、翌日からのホテルの予約をしてると…

ボーッとしてて日にち間違いました。

ホテルに電話しようとするも繋がらず。

メールしても戻ってくる。

そんで、ようやく連絡取れたと思ったら、今度は予約サイトに連絡しろと。

予約サイトにはとっくに連絡してます。

予約サイトにはホテルに連絡しろと言われたのです。


まぁあるあるですよね。

チャットサポートでは埒が開かないので、カスタマーサポートに電話。

楽天モバイル、海外からでも日本への通話は無料なんですね。

助かりました。


なんとかなったのか?と言われると、なんともなってないですが、多分大丈夫でしょう。

まぁ翌日チェックインしてみてどうか?というところ。

この対応で、午前中潰れました。

久しぶりにアタフタしたけど、これも旅の醍醐味…?

生きてるって感じがして良いですね。



さて、前日に現地人からお勧めされていたクチトンネル。

せっかくだから行ってみることにした。

12時15分発で予約したのが11時。

かなり直前でしたが空きが有りました!


ホテル送迎、入場料、水とキャッサバの試食、英語ガイドが付いて所要時間は6時間前後。

これで2500円。

日本語ガイドだと、6500円で前日までの予約必須と。

こういう時に英語が役立ちますね。


貸し借りバスがお迎えに来まして…

続々と乗り込んできます。

日本人はおろか、アジア人は私1人。


色んな国から10人くらい、皆さんとても優しい方々でした。


途中、射撃場で降ろされて、希望者は実弾撃てますよ、と。

1発400円とお安くはない。

マシンガンもあって、マシンガン撃ちたいなら100発、最低でも50発、と。

…計算しましたね?

そう高いんです。


さすがの高さにドン引きする外国人たち…(自分も)

結局撃ったのは2組だけでした。


10メートルくらい離れたところから見てたんですが、ものすごい轟音。

そりゃ死ぬわなって。


さて、程なく着きました。

ご覧の通り、私はまるで日本代表。

ガイドの方も訛りはありますが、場慣れしててジョークも交えながら素晴らしい仕事っぷり。

『私は皆さんのように世界中を旅できない。

 お金も高いし、ビザも取れない。

 だから皆さんのようなリッチピープルを相手に仕事をしている』

と、笑いを取ってましたが、本当にそうだよね。

国ガチャって言葉を使って良いのかわからないけど、あるよね、そういうの。


私は日本に生まれて幸せだけど、ずっと日本に居たら自分の幸せにさえ気付けてないと思う。

それでもやっぱ欧米諸国は強いなぁ…と。

経済的にも、言葉の問題も。

日本で閉じこまってちゃダメですね。

国に期待しても仕方ないので、個人レベルでもっと頑張らないとね。


さて、脱線しましたが、このクチトンネル。

戦争時に活用されたものでして、カンボジアまで続いてるとか。

トンネル内は真っ暗で空気も薄くて激狭。

私もうまく息ができなくて、少し具合が悪くなるくらいでした。


トンネル内は暗過ぎて写真や動画をとっても無駄でした。

まぁこういった戦争という負の遺産も、ある意味で商売に代える商魂。
これは日本には無い考えかもしれない。
逞しい。

全員汗だく、ヘトヘトになって、ホテルに戻ったらもう夜。


シャワー浴びて、洗濯して、少しだけ休んで、サイゴンスカイデッキへ。

入ろうかと思ったんだけど、閉店時間が迫ってたからやめといた。

バイクタクシーに乗って、街中を撮影。

日本じゃ絶対にできないですね。

スマホ落とさなくて良かったです。

疲れたので、コンビニで適当に買って就寝。