さて、日も暮れてきたので、ナイトマーケット方面へ歩きます。

それにしても人多過ぎ。

ちなみにベトナムの平均年齢は33歳。

日本は48歳らしいです。

街を歩いている人を見ても、私みたいな40がらみのおっさんはあまりいません。

人口も増え続けてるらしく、いわゆる高度成長の真っ只中なのでしょうか。

私が日本では感じたことの無い活気です。


ナイトマーケットは身動き取れないくらい混んでましたので、少し外れて晩飯探し。

めちゃくちゃ良い匂いに釣られて、どローカルな店の簡易テーブルに案内される日本人中年。

なんか不思議なんだよなぁ。
こういう得体の知れない街を歩くときの感覚が、20代の頃のままなのです。
気が付きゃ周りの誰よりも歳を取ってるのに、気持ちだけはまだ変わらない。
成長してないんですね。
男なんてそんなもんよね。

そんで店の名物メニューがこちら。

鴨唐揚げ。

フル、ハーフ、クォーターから選べまして、もちろんのクォーター。

とんでも無いのが来たな。

肉のピースも相当ありますが、にんにくの量よ。

何玉使ってんの?ってくらい、これでもかと。


そして何かの葉っぱも超大量。

食べたらバジルでした。

これ店でペースト仕込む時の量よ?

日本だったらこれだけで1000円くらいするのでは。


こちらは辛そうな何かと、辛そうなソース。

筍でした。

めっちゃ辛いです。

旨みもしっかりあるんですが、とにかく辛いです。


味はね、とっても旨い。

にんにくバリバリの鴨をボリボリ齧って、ビールで流しつつ脂っぽい口の中をバジルでリセット。

ビール頼んだら500ミリだったんですが、2本目いっちゃいました。

軽いビールだなと思ったらアルコール4.1%でした。


しかし、どうにも気になるこのお姉さん。

誰かに似てるなぁ…

ロッテのマーティンか?

いや広瀬アリスにそっくり。

ご本人もびっくりだと思います。


さて、鴨は完食しましたが…

これにんにくの残骸。

全部食べたら元気になり過ぎてあの世へ逝きそうなので、流石に残しました。

あと当たり前ですが、いくら好きでもバジルはあんなに食べるものではありません。


もっと食べたいものはあるんですが、とりあえず満腹過ぎるのでホテルへ戻ります。

ハノイのリアルな目線をどうぞ。

この街では信号はただの目安です。

バイクに関してはノーヘル、2ケツ3ケツあたりまえ。

普通にスマホいじりながらバイク乗ってますからね。

それでも事故らないのが不思議でしょうがない。

警察も取り締まってないようです。

やっぱり日本がいいですね。


さて、ホテルに戻ってお腹落ち着かせてから、近くのバインミー屋に行こうと思ってたんですが、不可能でした。

ルーフトップでのんびりしましたが、欧米人が騒ぎ始めたので部屋でもう一回洗濯して寝ます。

明後日は朝の便でハノイ発なので、明日が実質最終日。

少し観光して、お土産買って、あとはお腹の具合に任せます。

もっとたくさん食べたいので、興味があって暇が取れる人がいるならば、一緒にいきましょう。

ある程度のガイドと、損しない両替や保険、ボッタクリの見分け方や旅慣れ感を出す方法などのお手伝いはできるかと思います😎