アオリイカ個体数【釣り人の影響】 | Let's get a lot of small happiness!

Let's get a lot of small happiness!

日々行っているCLT偏光サングラスの企画・生産・販売の情報と
たまに行く釣り情報をUPしています。
福井県(若狭湾)のレンタルボートでティップランエギングやジギング等のルアーフィッシングがメインです。

先週末頃から「今年のアオリイカは好調ヤデ-」情報が多方面から聞こえていますね。

(ウミックさん釣果情報)

そんな中、釣りに行けなかった人や不調だった人からは
『釣りすぎないで』とか『乱獲するな』という意見も出ています。

『釣り人が沢山釣るから、年々アオリイカが減ってきた』
という意見もありますが、これって本当なのでしょうか??

そこで、【アオリイカ 漁獲量】でググってみたところ、
「なるほど!!」な資料が出てきましたよ( ´艸`)


(社団法人日本水産資源保護協会)
上の図のは徳島県のアオリイカ漁獲量と米の収穫量がリンクしていることを示しています。

気温(海水温)が高い年は、アオリイカが大量に発生して、米も多く収穫されています。

釣り人によって、アオリイカが多く釣られるようになったのは
エギングが流行り始めた平成12年(2000年)前後かと思います。

アオリイカ漁獲量の折れ線グラフでは平成15年でガクっと下がっていますが、
その後は増えていることから、
「釣り人が及ぼすアオリイカ個体数への影響は水温に比べて非常に小さい」
と言えるのではないでしょうか??

このグラフだけで判断することはできませんが、
アオリイカの数に対する影響が最も大きい要因は【夏場の水温】であり、
釣り人が及ぼす影響は小さいことは間違いないと思います。

近年は温暖化により、平均海水温度が上昇していますので、
今後はアオリイカの数は増えていくのかなーと感じています。

とはいえ、必要以上に獲ることは良くないですけどね(o^-')b

これ以外にも「なるほど!」な情報が沢山見つかりましたので、
徐々にUPしていきたいと思いますー!