またまた不安定な気候が続いていますね…。
暑さでやる気が削がれそうになる夏ですが、
先週、日本男子バスケがあまりにドラマチックな自力パリ五輪出場を決めてくれて！
遅ればせながら、おめでとうございます！
私が印象的だったのは、
どの試合終了後もインタビューでマイクを向けられると、
監督もどの選手もインタビュアーにきちんと目を合わせ、丁寧に答える姿勢が爽やかで…。
結果以上に胸打たれたし、この暑苦しい夏の一服の清涼剤のようでした。
そういう姿勢もきっと子どもたちが憧れるようなたくさんの刺激を与えたんだろうなぁ。
会場で応援されていたファンの皆さんからも温かさやマナーを感じてとても清々しいものを見せてもらった気分。
振り返れば川淵三郎さんが、Bリーグ発足に奔走されたあの一連の流れがなかったら…この日の劇的な瞬間はもっと先？
いや迎えられていなかった可能性もあるわけで、
経験と行動力豊かなリーダーシップで川淵さんが立ち上がり、とにかく選手のこれまでのひたむきな努力を無駄にするなと、選手たちの想いに1番に寄り添いながら影で尽力された、
そのお陰で日本バスケの歴史が変革していく瞬間を私たちは見られたのだ！と感じてます。
川淵さんの日本スポーツに対する想いと必要な変革のために動く勇気と行動力、選手への…そして未来の子供達への優しい眼差し、ブレないポリシーは本当に凄い…。
選手の地道な努力と活躍が1番なのはもちろんだけど、スポーツのジャンルを超えて奔走した川淵さんを始めとする色んな方の多大な尽力を、このお祝いムードの時にこそ思い出し、
決して忘れてはならないと思います。
バスケ日本代表の皆さん、五輪でもぜひ興奮するような良い試合で楽しませてくれることを期待しています。
さて、番宣失礼します。
私がナレーションを務めます
今夜のBS朝日「Welcomeクラシック」、
♪楽曲は、
ベートーヴェン
交響曲第8番 へ長調op.93
指揮と解説はピエタリ・インキネンさん、
日本フィルハーモニー交響楽団の素晴らしい演奏をお楽しみ下さい。
