映画「すずめの戸締まり」。 | 斉藤典子オフィシャルブログ 「Newsな日々」Powered by Ameba

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フリーアナウンサー斉藤典子のOFFICIAL BLOG

現在BS朝日「Welcomeクラシック」ナレーション出演中。司会とナレーションを中心に時々俳優として活動している、最初からフリーのフリーアナウンサーです!
他愛もない日常を綴るだけのブログですがお付き合い下さい。♪

サッカーWカップ2022カタール大会、サッカー
盛り上がってますねー。拍手
次の日本戦日本も期待しつつ、

何はともあれ!?
先日観た映画「すずめの戸締り」。

この作品はIMAXで観て大正解!
1席も空いていないチケット完売のIMAXシアターは
なかなか圧巻。乙女のトキメキ




「君の名は。」でも感じたけど、
新海誠監督の作品は、空や森や雑草、
それに水面や光の描写が余りにリアルで繊細でキラッキラで息を飲むほど。あんぐり
実写かと見紛う描写も!
この映像の細やかさと美しさはホント何だろう…。乙女のトキメキ

実は大雨につき友人と急遽予定を変更して、
映画を観ることになったので、
事前にこの作品のことを詳しくは知らずに観ながら、作品の途中で東日本大震災を描いた作品だと気付いたわけですが、

震災の影響による家族の一つの形が招いた
主人公とその家族のやりとりのとある場面の
あるセリフがじんわり沁みて泣けた。泣

新海監督のテーマはいつも災害、天災が関係していることが多いけど、
それに加えてどこか日本古来の言い伝えとか
文化人類学とか民俗学を紐解くような…、

日本人的畏怖のエッセンスが根本にある気がして
いつの間に日本人として身体に刻まれてきた胸の奥底の何かを揺さぶられるんですよね…。



声のキャストの皆さんも意外性もあって、

エンドクレジットで初めて

あの声をあの人が!おっーっ!そうだったの!

っていうのも新鮮でした。キラキラ


日本の風景の美しさと、

馴染みある都心の景色が信じられないほど

リアルに再現されていた驚きも未だに離れない。

その感動だけでも素晴らしく価値のある作品。気づきグッ


何かまだ気付けていない何かがありそうで、

もう一度観たい作品です。付けまつげ







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