唐突ですが、わたくしピロリ菌をやっつけました。
除菌完了! やったー!
1回の投薬で済んで良かった。
ここ数年の胃の疲れやすさはどうやら
ピロリ菌も大きな原因だったようです。
ピロリめっ!
ヘリコバクター ピロリ菌。
こんないかつい名前の菌をお腹の中に抱えて数十年共に生きて参りました。
全然知らなかったけど…。
5歳より前に感染した可能性が高いと言われたけど、井戸水は飲んでないし…。
口移しで感染も言われるけど、
母にもピロリはいないのに。
私はいつどこで何を口にしちゃったのか
これまでも割と疲れや不調が胃に出やすくて、真冬や猛暑の頃に胃がダウンしやすかったので、てっきり冷えで背中が凝ってるせいかと思っていました。
ここ数年はその頻度も高くなり、
例えば楽しく美味しく人と会食して帰宅しても、
就寝の頃には吐き気に襲われたり、
折角の会食のお約束を断りたくないが為にギリギリまで様子見ちゃって、結局やむなく前日にキャンセルせざるを得ないことも稀にありました。
ある時ふと、40代になってもバリウムしかやっていないのはマズいんじゃないか…ってイヤな予感に襲われて、
次に胃の不調が来たら必ず病院に行こうと決めていました。
「そういう感覚はとても大事!」
とお医者様に言われました。
そうしたら案の定ピロリ菌が見つかった、という訳です。
因みにこの薬の投薬中の1週間は基本禁酒!
お陰で「早めにやっちゃおう!」と決行した友人との忘年会は、投薬禁酒中につきまさかの"お酒抜き忘年会"と相成りました。
私が飲めるようになってからやろうよ、
って提案してくれた優しい友たちも、
当日は私の脇でガンガン飲んでたわ。笑
まぁ、そんな遠慮のない長年の友との愛おしい時間の甲斐あってか、
一昨日、投薬から1ヶ月後の呼気検査で
無事に除菌完了カクニン。
完全な数値ゼロではないけど、
これからは定期的にチェックしていけばOKの数値だそうです。
胃ガンになるリスクを前よりは下げられた…くらいに捉えておこう。
今回の収穫はピロリ菌とお別れしたことはもちろん、
胃カメラの検査が全く苦しくないことが分かったこと。
軽い麻酔でぼんやりうつらうつらしてる間に終わってた
先生の声は聞こえてたのに、カメラが入ったのに気づかなかったのにはビックリ!
これなら安心して毎年胃カメラ検査を受けられそうです!
気になったり引っかかることがあれば、
先ずは診てもらうのがやっぱり安心。
胃カメラ怖くて避けてきた皆さん、
今は楽に受けられるよう色んな配慮がされているみたいですよ。
スッキリした気分で年を越せそうです…。