カボチャのメイプル煮シナモンがけ。 | 斉藤典子オフィシャルブログ 「Newsな日々」Powered by Ameba

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現在BS朝日「Welcomeクラシック」ナレーション出演中。司会とナレーションを中心に時々俳優として活動している、最初からフリーのフリーアナウンサーです!
他愛もない日常を綴るだけのブログですがお付き合い下さい。♪

冬至の晩ご飯に、
大好きなカボチャのメイプルシロップ煮。
シナモンをかけて…。

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最近、甘く煮るときはこのパターン。
メイプルがカボチャの自然な甘みをむしろ引き出してくれて、優しい甘みなのに深みと華やかさがあるんです。

簡単にレシピ
カボチャをヒタヒタ程度の水から茹で、
茹で湯をきり過ぎない程度に捨て、
ほんの少しの料理酒とメープルシロップを合えながら水分を飛ばす。
シナモンかけて出来上がり。

初めてメイプルで煮たときは、
その美味しさに感動しました。
血行を促すシナモンとの相性もバッチリ!

ところで二十四節気の【冬至】に
どうしてカボチャなのか。

冬至は一年で最も昼が短く、夜が長い日。
太陽の力が一番衰える日とも言われます。

この日を境に太陽晴れが力を取り戻し始めこの日を境に米粒ひと粒分ずつ陽が伸びるので、

衰弱→再生 《悪いこと→いいこと》

これからいいことが起きると信じられ、
これを一陽来復と言うそうです。
なるほど!
そりゃ、おめでたい!

で、「ん」が2つ入る食材を
この日に摂ると風邪を引かない…らしいですが、

カボチャは南瓜(なんきん)と
書くからですね。
他には人参、レンコン、キンカン、
あんぱん、あんまん、あれっ?



でも、本来夏が旬のカボチャが
冬至を代表する食材になったのは、
もしかしたら、
もしかしたらですよ!
暦の上でこれだけ重要な意味を持った太陽にカボチャが似ていたから
色とか…丸いとことか

なんじゃないの???

なーんて斬新な仮説、言っちゃダメ?

二十四節気の言われを改めて知ったり、
気候の変化や宇宙の営みに寄り添った昔の人々の想いを想像するのは面白い

「ん」のもの食べて、
香りが邪気を払うと言われる柚子湯に入って、
今日は温まりましょう。