会館1周年を迎えた両国のすみだ北斎美術館やその近辺を散歩したあと、
念願のお蕎麦屋さん、
江戸蕎麦ほそ川さんへようやく訪問。
ずーっと行ってみたかった、
ミシュランを獲得している
下町のお蕎麦屋さん。
開店少し前に到着してしまって、
立って待つ覚悟でしたが入口の暖簾を
くぐるとこんな素敵な待ち合いスペースが…！
粋な計らい…。
ストーブも用意されていました。
17時過ぎという早い時間でも
すっかり暗くなるこの季節。
こういう気遣いにホッとします。
夜のお蕎麦屋さんは、
蕎麦前が楽しみ。
穴子ときゅうりの酢の物。
柿と春菊の白和え。
香ばしい浅煎りの蕎麦の実と…。
酢の物の穴子の白焼きもそうでしたが、
穴子のふっくら加減に驚きました。
穴子ってこんなにふっくら
ホクホクでしたっけ…？
少し苦手だった穴子、
ここのなら既にもう食べたい。笑
こちらにも浅煎りの蕎麦の実が…。
お酒は福島県 純米生酛大七のお燗と、
福井県 純米吟醸 早瀬浦の冷酒を。
毎日でも何枚でも食べたい…！
ドロンとして蕎麦粉の味が濃くて
たっぷり堪能した濃厚な蕎麦湯。
丁寧で頑固な気質が伝わる
最高のお蕎麦とお食事と粋な空間、
ココロとカラダと脳が一緒に喜ぶ
日本の晩ご飯。
出てくるお料理みんな
ステキな器で供されて、
細部に気の行き届いたサービスを提供しながらも決して肩肘張らせないさじ加減。
ミシュランを8年連続で獲得されているそうです。☆
こういう日本の職人さんの丁寧な仕事が
評価されるのは嬉しいです。
季節のメニューを味わいに
また近いうち必ず。
ごちそうさまでした。