”OUTSTANDING PERFORMER”
(最優秀パフォーマー)を受賞したダンサー。
東急プラザのKIRIKO LOUNGEで。
青柳拓次さんの繊細なギターと
アフリカンパーカッションの、ラティール・シーさんによるプリミティブな生演奏に乗せて、熊谷さんが全身で奏でるリズムの響きは、本当にソウルフルで…響いた。
ゾクゾク鳥肌が立ったLIVE!
いわゆるキチンと振り付けされた群舞のタップを見て「迫力あったなぁー!」
とか全くそういう感激とは種類の異なる、
魂のタップ。
私が20代の半ば…確か1997年にブロードウェイで観たタップのミュージカル、
”Bring in 'da Noise, Bring in 'da Funk”という作品で主演を務めたタップダンサー、
Savion Gloverのタップと重なる感動がカラダ中を駆け巡りました。
全体にミラーが貼られた舞台にGloverの哀愁漂う後ろ向きの背中から、
静かにリズムを踏むところから始まる鮮烈なオープニングは忘れられません。
Gloverの、
ハートと魂でカラダの奥底から無意識に踏んでいるようなダンスへの衝撃を、
熊谷さんのダンスを観て私の体が思い出しました。
こういうダンス、一度だけ観た!と。
熊谷さんは、
19歳で渡米したのち「Noise/Funk」の養成所でトレーニングを受けていたこと、
更に!
熊谷さんはGloverの師匠であり、
タップの巨匠と呼ばれる
グレゴリー・ハインズにその頃出逢い賞賛され、
「日本のグレゴリー・ハインズ」とVILLAGE VOICE紙でも評価されていた事実を知って、
好きだったダンサーが繋がった不思議な驚きと感動で、
昨日は大興奮の濃い1日…。
私がN.Y.であの作品を観た頃、
ちょうど熊谷さんが渡米し学び始めた頃だったんだなぁ〜。
KIRIKO LOUNGEという空間もとても特別で素敵でした。♡
熊谷さんのダンス、また観たい!
そしてGloverのタップも、
死ぬまでにもう一度生で観たい!
Thanx for the special day!
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コメント欄クローズのご案内をした
一つ前の投稿で、オープンにしたまま投稿しておりました。(¯―¯٥)
なんというポンコツ振り。
戴いたコメントの返信は改めて。
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酷暑続きますね。
皆さん、ご自愛を。