久々に思いつきで、
昨日まで京都寄り道旅。
限られた時間だからこその
なかなか濃い旅でリフレッシュしてきました。
京都駅に到着して、山陰本線と嵐電を乗り継ぎ、ずっと行きたかった車折神社をまずはお詣り。
次は大好きな嵐山へ。
ここは外せません。
家族の思い出も多い桂川と渡月橋の景色、ここに来ると懐かしさでホッとします。
続いて天龍寺へ。
高僧で庭園家だった夢窓疎石の、
侘び寂びを感じられる素晴らしい庭園が時間を忘れさせ、座って嵐山や池を借景にしたこの庭園を眺めてぼーっと小一時間。
毎回来る場所なのに、毎回とても新鮮な気持ちで心が洗われます。
本堂はもう何度も入ってるので、
今回は庭園目的で…。
いつもの流れでお昼に嵯峨野さんの湯豆腐に行くつもりが、あまりお腹が空いてなくて…。
老松さんの前を通ったら、
「夏柑糖」の文字が！ 
そうだ、その季節だー。
京都自体久々でしたが、ここ何回かオフシーズンでフラれていました。
ラッキー‼︎
古いお付き合いの女優さんが私が20代の頃、今はない先斗町の女将さんがおひとりで切り盛りされていた、とある天ぷら屋さんに連れて行って下さった時、
デザートに出て来たのが最初の出会い。
あまりの衝撃的な美味しさに、
初めて老松さんの夏柑糖を知り、
それから京都に行くと頭の隅にいつも夏柑糖が存在します。
嬉しくて、今日はランチはいいやと、
夏柑糖と温かいお抹茶で一息。
一歩通りに出れば
修学旅行生や旅行者で溢れて歩くのも大変な程の喧騒の中、老松さんの奥のカフェは落ち着く静かないい時間が流れています。
つづく。