2PM JUN.Kさん SOLO TOUR『LOVE & HATE』DVD 夜な夜な見るの巻 | 斉藤典子オフィシャルブログ 「Newsな日々」Powered by Ameba

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現在BS朝日「Welcomeクラシック」ナレーション出演中。司会とナレーションを中心に時々俳優として活動している、最初からフリーのフリーアナウンサーです!
他愛もない日常を綴るだけのブログですがお付き合い下さい。♪

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書くと書きながら、少し間が空いてしまいました・・・。

昨年5月に行われたJUN.Kさんの日本ソロツアーDVD観賞日記。


こちらも夜な夜な拝見しました!

夜が似合うー。(*v.v)。

ヒップホップやR&Bとかソウル系の音楽ファンが集う大人なクラブで、

少しのお酒と少しのダンスでゆったりまったり粋な時間が流れていく・・・、

そんな錯覚を味わいました。

私のイメージでは、ひたすら踊るだけのクラブとは一線を画しています。笑

大人な、特定のジャンルの音楽好きが集うクラブね。('-^*)/


期待感を高めるちょっとシュールでクールな空気を醸す

初っ端の映像がカッコ良くて、強いて言うとリンチっぽいと言いますか…、

デイビッド・リンチ・・・!

もう、目が離せません。 

およそ20曲のセットリスト、

すべての楽曲は全部JUN.K作の曲!

さぁ、「JUN.K World」の始まりです。チョキ


ゴルチェ風の衣装に身を包んで、個性的なのにその奇抜さが

よく似合うJUN.Kさん登場。 

まず何に驚いたって、その声がOnly Oneだってことや、

声量があるっていうことは当然これまでも感じていました。

6人のハーモニーでもJUN.Kさんの声は

すぐに聞きわけられる唯一無二の声。

でもオープニングで登場してからの歌声を聴いて、

わたしオペラ見に来たんだっけ!?耳っていうほどたまげました。

初めにクラブ・・・って書きましたけど、オープニングはね、

クラシックのような、古典的なエッセンスも感じて、

こりゃ、只者じゃない・・・・。叫びDASH!

と、ただ感嘆するばかり。

多分、口空けて吸い込まれてた、私。汗

決して、

JUN.Kさんを只者と思っていたという

意味ではないのですよ。


少し逸れますが、

2PMのイベントで初めてご一緒させて頂いたときの

JUN.Kさんの印象は、まず、自由な人。笑

それから化粧映え、舞台映えのする、

いいお顔立ちが際立っていて、

ミュージカルとか出られたら凄く似合いそう・・・、と。

そうしたら一昨年、韓国で三銃士の舞台に出演されると知って、

秘かに満足していました。ニコニコ


で、更に後から何かの記事で読んだ記憶が

オープニングで蘇りました。

幼い頃クラシックを習ったことがあるという記事を読んだことを。

それが、歌だったのか、楽器だったのか記憶が定かではないのですが、


高いのに切なさがあり、何層にも聞こえる美しく複雑な声、

ずば抜けた声量、楽曲のスケール、指揮者に扮する

演出なども含めて、

今っぽいセンスと古典っぽさのミクスチャーにはユーモアもあって、

「JUN.Kの世界」の知らなかった一面をオープニングで

いきなり見せられたようでした。


そして、更に感動したのは英語のナチュラルでキレイなこと。

Hottestの皆さんに投げかける掛け声も、ネイティブさながらの英語。

それに、JUN.Kさんの得意のHIP HOPはラップも多いけど、

『TRUE SWAG』なんか

日本語のラップを見事に決めていた。

時々、Hottestの皆さんに即興で日本語でリズムに

乗せて問いかけたりもして!( ̄□ ̄;)!!

外国語だろうと音には敏感で、ものにするのがきっと早いんだろうなぁ。

海外公演は日本に限らず中国でも公演があるのだから、

中国語も恐らく同じように陰で勉強してるな…、これは。驚


クラシックかと思えば、ご機嫌のラップを見せ、

ちょっと演技っぽいシーンも、ステキにやってみせ、

そうかと思えばピアノを弾きながらしっとりと聴かせてくれる。

何色のパレットなんでしょうか、JUN.Kさんは。


「手紙を書く」♪は、JUN.Kさんの2012年に急逝された

御父様との別れを感じさせて、

いつも心の中にある想いに触れるようで、

胸に沁みる悲しくもステキな曲。

「手紙」ではなく、「手紙を書く」というタイトルの付け方が、

JUN.Kさんなんですよね・・・。


JUN.Kさんはいつもイベントなどでも

一番お兄さんで、さりげない優しさで他のメンバー全員を

包み込む大らかさを感じます。

私がイベント後にご挨拶に行っても、

姿を見つけると真っ先に駆け寄ってくれる・・・、

そんな丁寧で礼儀正しい気配りの出来る、

SASUGAのJUN.Kさんです。

やっぱり長男、しっかりお兄ちゃんなんだなぁって、

”しっかり”のイメージばかりいつも期待しちゃうけど、


後半、一番伝えたかったファンの皆さんへの

愛とか感謝を伝えるときのJUN.Kさんがとても可愛かった。

凄くすごく照れ臭そうに、一言一言丁寧に真心を込めて話す姿は、

これまたとても新鮮でした。

優しい語り口で一生懸命語りかけます。

照れを隠したいけど隠せないっ!みたいな表情も時々。笑

『初めてのソロだから、いつも心に記憶しています。』

これからもいつも心に刻み込まれるかけがえのない瞬間だと、

涙を滲ませながら、

皆さんがいるから今このステージに自分はいるのだと・・・。


これだけカラーの違う楽曲を作詞作曲し、

奇抜な世界観の中にも安定感を感じさせる事が出来るのは、

基礎的な音楽のバックグラウンドを幼い頃から

培ってきたからなのか・・・、この人は音楽をやるために生まれてきた人。

JUN.Kの自由さは、何でもアリの自由さではなく、

しっかりと軸のある中で枝葉を伸ばした自由さなのだと、

そう確信しました。

韓国・日本問わず著名なアーティストに楽曲も提供するほど

評価が高いJUN.Kさんの音楽は、

私個人的にヒップホップやソウル系が好きな男性の音楽ファンにも

是非知って欲しいし、もっと聴いて欲しいな!!

そう思います。


『NO MUSIC NO LIFE』

『手紙を書く』

『With You』

『LOVE & HATE』

『Falling in Love』

『DJ GOT ME GOIN CRAZY』

『離れていても』


大好きな曲ばかり・・・。音譜


DVDの収録の日に駆け付けたメンバーに再度声を掛けたときに、

もう席を外していたウヨンさん、ジュノさん、チャンソンさんに、


「あっ、もういない?

いいよ、後ですぐ行くから・・・。」


といない席に向かってつぶやく場面がなかなかツボでした。グッド!

家族のようにホッとできるメンバーに、

終わったらすぐ楽屋行くからという

素の言葉がとても自然で、

信頼し合う2PMの絆をまたまた

感じて心温まる瞬間でした。ラブラブ

真っ先に会いたいですよね。^^


このソロツアーの後、昨年9月には

2PMのおよそ1年ぶりのシングルとなった

『ミダレテミナ (ミッチンゴアニャ)』がJUN.K作詞作曲で

日韓同時発売となるわけで・・・、

ノリノリのキャッチーなこのシングルは日韓で大ヒット!

私も元気が出るので大好きな曲ですが、

ソロツアーから、ご自分の曲がタイトルソングになるというこの流れは、

きっとJUN.Kさんにとって、歌手として大きな意味を持つ

時間だったのではないでしょうか?


JUN.Kさんが今後またどんな言葉を紡ぎ、

どんな音を生み出すのか、

そしてご本人が歌うのか、

メンバーへの提供なのか・・・・、

他のアーティストへの提供なのか、

凄くすごくこれからも楽しみにしています。アップ


知れば知るほど、深いチーム2PMです。


ソロの感想やたまたまお誕生日のタイミングなども重なって、

まだゆっくり触れられていないニックンさん、テギョンさん、

チャンソンさんのことも折をみて追々・・・必ず。


追伸:

『So Wonderful』のラッキーガールは、

ラッキー過ぎやしませんか。笑

Oh! No!