随分とご無沙汰してしまいました・・・。
これまた毎夏恒例?
一歳半のときからまるで息子の様に可愛がって(可愛がってもらっている?)行き来している
近所の小学3年生のカズ君お泊り会が嵐の様に幕を閉じ、
抜け殻の様に寂しくなってしまったり・・・・。
ふと気づくと子供の様な年の差だし、幼稚園までは毎日の様にウチへ来ていたので
本当に『息子の様・・・・』であり、年が離れすぎた『弟』の様でもあり。
彼は3歳のとき、私を『ノンちゃん、仲良しお友達でしょ』とたしなめた。笑
私が『ねぇ、カズ君、のんちゃんはママみたい?どんな感じ?』と
なんともわかりにくい質問を投げかけてみた・・・。
すると、大きな目を上のほうにやって真剣に数秒考えた挙句、
何言ってんの~!?という感じで先の答えが返って来た。笑
実はトランプのルールを自分の都合のいいように次々変える彼に、もうそろそろ理解できる頃だろうかと判断して、いけないことはいけないと、素直に認めて謝るまで許さないことがあった。
『ルールはみんなが守って勝ち負けを決めるんだから、ずるっこして勝った人は本当の勝ちじゃないし、
これじゃお友達もカズ君と遊んでくれなくなっちゃうよ・・・。
ノンちゃん、ルール守らないカズ君とはもうやりたくない。カズ君が正直にズルっこしたと言わないならもういい!』と彼の目を離さずに見続けた・・・・。
頑固に暫らく強気で曲げなかった彼も、
普段何でも許して怒らなかった私の様子が今日はどうも違うと感じたらしい。
いよいよ大粒の涙で
『ごめんなしゃ~い!』と泣き崩れた。
泣かせてしまった瞬間私も緊張の糸がほぐれる。
『ごめんね~っ!』と抱きしめた瞬間、私も涙が溢れて二人で大泣きした。
『カズ君がやったぁ~、ルール変えたぁ~っ!!』と涙とよだれにまみれてぐしゃぐしゃの顔で
言ってくれたときは、何ともじわぁ~っと来た。
子供が暴走したとき何故いけないかを理解してもらうことは簡単ではない。
タイミングも難しい・・・。
それはぐっとこらえてまっすぐ向き合って耐えることなんだとカズ君が教えてくれた日だった。
沢山の人に愛される人になって欲しいから・・・・・、
真剣にじっくり向き合うことは、なかなかエネルギーのいることだった。
一生あの泣き崩れる可愛い姿を忘れないだろうな・・・。
私の目の中に入れても痛くない、小さな大親友。
元気すぎて少々手も焼くけど、こんなに愛おしい気持ちにさせてくれる。
次はいつ会えるのか・・・・。
いつまで来てくれるのか。
何故そんなに来たいと言ってくれるのか。
他人の子でもこんなに愛おしいと思える絆がココにある。
私に将来子供が出来たとしても、この想いと絆は変わらない。
互いの人生にコレだけ深く関わり、キラキラと光を放ってくれ、築きあげた時間。
この子がくれた光は本当にウチにとって尊いもの。
不思議だけど、真実。
ここを引っ越すとき一番辛いのが絶対彼と離れることだと思う。
勿論カズ君には私より少し上の立派なパパとママがいるけれど、
これから学校や社会で彼の身に何か理不尽なことが起ころうものなら、
校長だろうと社長だろうと私が絶対に許さんぜよ~っ!!
と日頃から臨戦態勢ですが・・・・・何か?
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さて、何故ここのところ書けなかったかと言うと、汚染米を機に次から次へと出てくる日本の食と農の深刻さ。
人的な部分の怠慢や馴れ合いに国民をここまで騙すとは、あまりに怒り心頭で。
何から書いていいのか整理がつかず、かといって他の事を書く気にもなれなかった。
転売を可能にしてしまったのは、やはりお上の緩さですよ。
それから、農水省は何故消費者に近い、出荷先のすーぱーとコンビニの名前を公表しないのでしょうか?
もっとも最優先にすべきことなはずですけど、あきれたものです。
それから関わった役人の名前も公表するのが国民への姿勢じゃないのでしょうか?
馴れ合いが最も怖いですね、何事も。
中国食品や中国製品から検出されているメラミン問題もそうですが、
『微量なので健康に被害はありません』
というコメントはあくまで明らかになった今の時点での話し。
私の推測ですが、これまで原因のわからなかった皮膚病などはこういった消費者には得体の知れない危険な農薬やカビが混入していた食品を知らない間に体内に入れていたことと、何らか関係があったのではないかと
も考えられます。
これは、考えようによってはテロだと言われてもおかしくない事態ですよ。
主食なんですから・・・。
長年にわたり体に徐々に蓄積されれば十分な健康を害します。
何も起きないわけがありません。
初めて目に見える形となった時には手遅れとなる可能性も高いわけですから、
健康被害はないというセリフはあくまで、流通させた側の都合。
今すぐには健康被害の有無は答えが出ないはずです。
麻生さんに変わりましたが、早急にやるべきはまず国民の安全という意味でこの食の問題と、
役人の馴れ合いを一掃するために大臣に人事権を与えて欲しい、
そして
私はやっぱり何と言っても拉致問題の早期解決と思います。
もうこれは外交の次元でどうにかしようとう事態を超え、大事件のはず。
どんどん働きかけなくてはどうするんでしょうか?
アメリカが何かしてくれるのを待つのでしょうか?
家族も拉致された方々もどんどん年齢を重ねます。
あまりに可哀相過ぎです。
自分が同じように拉致をされて数十年自分も、親兄弟もこういう事態のままにされることの
意味を私たちは感じなくてはいけないのだと思います。
新内閣の話題で報道は持ちきりですが、私たちは決してこの問題を忘れてはならない。
忘れた頃にメディアに登場する被害者の家族の姿を、見慣れたり、忘れてはいけない・・・。
報道されていることは、世の中で起きていることのほんの一部に過ぎないことも。