蜂の巣を見つけた続きです。

院長から、
「蜂も子育てをしているのだから
除去は可哀想ではないか」という、
仏さまのような言葉を聞き驚きながらも
しかし
受け入れられるはずもなく

「こんな所に巣を作る蜂が、頭が悪いのだから、仕方が、ないのよ。」

と、いって
蜂がいなくなった隙をみて
今だ!と、
グローブをはめ、紙とビニール袋をもって
巣に挑みました。

まだ数センチの小さな巣のかたまり、、

キャ~キャ~騒ぐも

無事捕獲!!

ビニール袋の中に納めました。

作業途中で、蜂がもどってきて
まわりをぶんぶんとびまわるも
網戸でガードしておいたので、
落ち着いて、作業完了!

やった!!

そして

みるも、おぞましいものが
袋の中に。。

袋に納められた巣のかたまりを見て

院長は苦々しく一言

「可哀想だなぁ。。。なんということだ。

外におとしておけば良かったのに。

おまえだって、子育てのときは、
子供が可愛くて一生懸命子育てしていたではないか。ぶんぶんとびまわる蜂をみると、蜂も同じで、頑張っていて、可愛いかったではないか。」

しかし
ここは、人のすんでいる住宅の窓。

巣を作る場所が悪かったのよ

山で作ればよいでしょ

と、思い。
私は内心、一安心。、。

無慈悲??いえいえ。
こんな所に蜂の巣があったら、危なくて
ご近所にも、
来てくださる患者さんにも、危険ではないですか。

ということで。
その後。
蜂の写真を、長男、次男のラインにUPしておきました。

すると。。、

物知りの次男から
驚愕のコメント!!

「恐ろしい!
どうして、こんなことに、なっていたんだ!
これは、オオスズメバチ!!だよ!

スズメバチの中でも一番凶暴な蜂!

よく、退治したね!!」

え!!!

オオスズメバチ!!

たしかに、あとから、写真をよーく見てみると
黄色い横線の模様があるではないですか!
でも、イメージしているスズメバチとは
違ったのですが。
オオスズメバチだったのでしょうか?!

ネットで検索してみると
北海道でも存在するらしきことが判明!

時期は5月からとのこと。

うわぁ!!!

。。。。。
。。。。


ここ数日。真夏のような暑い日がやってきました。
写真はライラックです。
先週、患者様から、ライラックの花を頂いたのです。
花が咲いてくると、虫も活動はじめます。
自然の摂理ですよね。

しかし、それにしても
院長の慈悲深い心。。。
に、驚いた私でした。。。