今回は最近、よく耳にする子宮筋腫とは
一体どんな病気なのか?
原因や症状?
等々
についてしらべましたので投稿します(笑)。
まず、女性特有の病気であり、
痛みや不正出血を引き起こす・・・泣
<子宮筋腫とは・・・>
●子宮を形成する筋肉の細胞が増殖してできる良性の腫瘍。
●腫瘍自体に命への危険性はありません
●ただし、放置してしまうと非常に大きく成長!!
●結果・・・様々な影響が現れることも・・・。
<形成される場所によって3つに分類されます>
※粘膜下筋腫、筋層内筋腫、漿膜下筋腫の3つに分類
残念ながら、詳しい発生原因はまだ解明されていない。
●初潮前の女児には発現しない
●閉経後には小さくなる
※エストロゲンという女性ホルモンが原因に
関わっているのではと考えられています。
<子宮筋腫は予防できる?>
原因がはっきりしていないため、
予防法で医学的根拠を示すものは残念ながらありません。
●筋腫の大きさや増殖するスピードには個人差
※米粒大から10kgを超えるものまでと様々
※複数個できる場合もあり
厚生労働省の平成26年患者調査によると、患者数は約10万人
(※1)、無症状の人も多いため、潜在的な数は未数。
●なお、40代女性の約25%が発症
成人女性で約20~30%の人が何かしらかの小さい筋腫を
持っているともいわれている・・・。
●悪性に変化することはないので、がんになることはない
●外科的な処置をすることはほとんどなく、
多くは閉経を迎えて自然に縮小
●ごく稀に癌の一つである子宮肉腫と
判別がつかないことがある
※子宮に腫瘍が見つかった際には
精密検査や定期的な検査をおすすめします。
●子宮筋腫の半数以上が無症状
●筋腫の発生する場所によって症状が異なる
●症状の重さは筋腫の大きさと相関しないことが多い
<粘膜下筋腫(ねんまくかきんしゅ)の症状>
●子宮の内側を覆う子宮内膜に形成される筋腫
●子宮の内部に向かって大きくなる
●体の外側から触れにくいのが特徴
●子宮筋腫のうち約10%
●発症する確率は低く、筋腫も小さいが・・・症状は重い!!
※不正出血や月経時の出血量の増加
※月経期間が10日以上続く「過多月経」
※ひどい月経痛
※動悸や息切れを引き起こします。
※不妊や早産の原因となりやすいく、手術が必要になるケースもある
<筋腫が大きくなり、
膣や子宮頸管の中に押し出される筋腫分娩になると・・・・・>
●正出血時の血量が多くなる
<筋層内筋腫(きんそうないきんしゅ)の症状>
●子宮の壁にある筋肉の中で大きくなる筋腫
●小さいときはほとんど無症状
●筋腫が大きくなるに従って子宮を変形させる
※過多月経
※頻尿、便秘、ほかには下腹部痛や腰痛を引き起こしこともある。
※場所や大きさによっては、不妊や流産の原因に・・・・泣。
●子宮筋腫のうち約70%と最も多い筋腫
<漿膜下筋腫(しょうまくかきんしゅ)の症状>
●子宮の外側を覆う漿膜にできる筋腫
●子宮の外側に向かって大きくなる
●無症状の場合がほとんどであるため、気づきにくい
●症状が表れたとしても・・・
※下腹部のしこりあるいは下腹部痛・腰痛・頻尿と比較的、
軽いものが多い。
※ただし、筋腫がねじれると・・・・急激な腹痛が起こる。
●中には1~2kgまで大きくなる筋腫もある
●自覚しづらいため、見過ごされてしまいがち
※不安なときには、担当医に診断結果を詳しく聞くことをおすすめします。
<子宮筋腫でも妊娠できる?><不妊の原因になる?>
●子宮筋腫ができてしまうと・・・
※受精卵が着床するスペースが減少
※子宮の内壁が硬くなる。あるいは凸凹に変形したりする。
※結果として、受精卵が着床しづらい状態を作り出す。
※初期流産を引き起こすリスクが高まる・・・泣。
<卵管付近の筋腫は・・・>
●卵管が精子や受精卵を運ぶ機能を低下させる
●卵管自体を閉塞させ、受精卵の移動を妨げる
※明らかな不妊原因になっているときには、
子宮筋腫の摘出手術を行うこともある。
※ただし、子宮筋腫があっても100%
自然妊娠できないわけではない。
※大きさや場所によるので、産婦人科の先生と相談して
治療法を選択することをおすすめします。
次回は赤ちゃんへの影響?等について調べ次第、投稿します。