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アメリカ・ロサンゼルスにあるUCLAでの一年間の交換留学から現在まで、感じたこと・経済金融などについて

■免許証

->ケース1: 日本で国際免許証を取得(有効期限1年)

->ケース2: 現地で州発行の自動車免許を取得

ロサンゼルスは言わずと知れた自動車社会で、各エリアがパッチワークのように点在しています。ダウンタウンエリアを除いて電車も通っていないため、複数のエリアをまたいで移動する場合は、車がないと不便です。ただ、バスを使えば大抵のところへは行けます。


 


自分の場合、渡航前に事前に日本で国際免許証を取得し、現地でもカリフォルニア州の運転免許を取りました。

日本からの友達が訪ねて来た時などは、レンタカーを借りたり、たまに近くまで行くとき等は、現地の友達の持っている車を借りたりしていました。

車を買うという選択肢もありましたが、大学側から安全を理由にあまり推奨されていないこと、また月ごとの駐車料金や保険などを加味すると結構な額になってしまこと、を理由に諦めました。

基本的に、10ヶ月しか滞在しない交換留学生には不要ですが、2年以上滞在する学生や社会人の方は持っていました。


 


現地での免許の取得は、車を購入する場合を除いて、国際免許証の有効期限が1年のため不要です。ただ、国際免許証はあくまでもお守りに過ぎないようなので、運転するなら取った方がベターだし、身分証代わりになりパスポートをいちいち持ち歩かずにすみます。


警視庁 国外運転免許証取得手続(本人による申請)

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/menkyo/kokugai/kokugai01.htm


■銀行口座

ケース1->日本で作成した国際キャッシュカードとクレジットカード

ケース2->現地の銀行で口座を開設


 


自分の場合は、日本でCitiの銀行口座を開設し、それに加えてクレジットカードを2枚持っていきまいた。Citiの国際キャッシュカードは、開設された円普通預金から、各国の現地通貨で引き出すことができます。新生銀行も各国で同様のサービスを提供する国際キャッシュカードがあります。

また、到着後に、WestwoodにあるBank of Americaで口座を開設し、Debit Cardを作りました。Debit Cardは、日本では馴染みがありませんが、翌月引き落としのクレジットカードと違って、その場で指定口座から引き落とされる仕組みで、手数料もかかりません。現金を持ち歩くことがないアメリカ社会では、重宝しました。

クレジットカードは、金額の少ない買い物や中小のお店だと嫌がられるので、普段は携帯せず、基本的に高めのレストランや金額の大きい買い物をした時にのみ、使うようにしていました。


■その他

・国際学生証

これは、美術館や映画を見る際に、学生料金でみることができるので、念のため作っておきました。ただ、UCLAの学生証でどこでも学生料金で入ることができたので、必要ありませんでした。


 


・予防接種

医師との相談をしたうえで、髄膜炎、B型肝炎などに加え、三種混合ワクチンなども事前に打っておきました。

 

 

こんな感じです!




渡航前の準備について聞かれることが最近多いので、記憶をたどりながら、メモ程度に書こうと思います


ビザ

学生の場合は、交換留学などの交換プログラムの際に発行されるJ-1ビザと、私費留学などの際に発行されるF-1ビザに大別されます。自分の場合は前者でした。



J-1ビザの申請手続きは、まずDS-2019という交換訪問者の資格証明が必要です。これは、スポンサーとなる現地大学から送付される書類で、これを元に大使館のホームページで手続きを進めていきます。そして、財政証明書や申請費用振込済み領収証などを持参して、大使館での面接を受けに行くことになります。よく言われることですが、学生の出発シーズンとなる678月は大使館のビザ処理に時間がかかるので、しっかりと余裕をもって申請準備を進める必要があります。



■携帯電話

->ケース1: iPhoneなどのスマートフォンと現地で購入したプリペイド式携帯

->ケース2:月契約の携帯電話


 


ケース1 多くの交換留学生が日本からスマートフォンを持ってきて、フリーWi-Fiを拾ってインターネットなどを利用していました。また、通話は、現地でプリペイド式の携帯を購入して、AT&TVerizonなどの通信会社と契約して使うのが普通です。



キャンパスや寮、スタバなどのカフェにはWi-Fiが飛んでいるので、普段はそれを利用すれば問題ありません。僕の場合、渡航前にiPhoneの料金プランを一番安いもの変えたので、アメリカにいる時は、月の請求金額は2000円以内だったと思います。

プリペイド式携帯は、これを使っていました。



@UCLA-Pantech プリペイド携帯



また、KDDIが留学生や海外赴任者向けに行っているプランもあります。

http://www.oplanning.com/kddimobile-global/


 


ケース2の場合、デポジットやソーシャルセキュリティナンバーが必要です。10か月の留学生の場合、解約の問題もあるため、月契約の携帯電話を使っている人はほとんどいませんでした。


 


アメリカの携帯電話事情と料金比較

http://usakeitai.blog41.fc2.com/



保険

10か月の滞在なので、東京海上、AIUなど複数の保険を比較して決めました。損害賠償や盗難、親族に不幸のあった場合の航空費の負担などまさかの事態に備えて、保険範囲の広い東京海上のものを選びました。


明けましておめでとうございます。

遅ればせながら、昨年の総括と新年の抱負を書きたいと思います。


去年は、6月にUCLAでの交換留学を終えてからは、夏休みこそ目一杯遊んだけど、8月末には、台湾で行われたハーバード大学主催の学生会議Harvard Project for Asia and International Relationsに参加したり、大学内の英語スピーチコンテストで幸運にも優勝できたり、投資ファンドでインターンを始めたり


個々のイベントそれ自体に学びは多かったけど、振り返ると総じて、これやったらレジュメがfancyになるな、みたいな目線で行動してたなーと思います。


これは後輩が話してたことなんだけど、「世間体、潰し、無難」を求めると、予定調和で面白くない。


自分自身も、事前の計画性だったり、言われたことを堅実に遂行する力は、強みかもしれないけど、想像力のある新しいものが生まれてくる感じだったり、既存の枠を破ってあっと驚くことをやったりする部分っていうのは、弱いところでもある。


■「自由、冒険、行動力」


これが今の自分に欠けていること。



安全パイな生き方って、ある程度結果がイメージできるし、楽。

それに対して、リスクを取って勝負したりチャレンジするのって、莫大なエネルギーが必要だし傷つくかもしれない。しかも成功は保証されてない。

でも、結果的にそっちのほうが満足度も高いし、納得できると思う。




『いちばん最悪なのは、若いのに、「ここでこう、うまく勝ちゲームにして、ここでリターンを取って」というような計算をすることです』


司法試験を受かった後に弁護士にはならずBCGに入って、そこも1年で辞めてCDIを起業してる冨山さんの言葉。


「さっさとグレて、自分が大事だと思うゲームや種目を選んで、その中で苦労したほうが実力がつくし、生き残れる可能性が高いと思います」


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だから今年は、人生の目標であったり、自分は何に喜びを感じ、どんなことを達成してどういう人間になりたいのか、ってことを真剣に考えなければいけないって思います。

次の勝負に備えて。



色々な人に会ってロールモデルを見つけたり、古典を読んだりしながら、自分を作っていく年にしたい。



もう一つは、

■時間の使い方、情報への当たり方、行動の習慣化

今年の4月から社会人になるわけで、残された時間はあと僅か。


そんな中で色々な先輩方や既に働いてる友達と話していて感じる、社会人と学生の一番の違いは、自分の時間がcontrollableか否かだと思います。

社会人の人たちが口を揃えていうのは、今学生に戻ったらもっと効率的な時間の使い方ができると。


例えば、突発的にある稟議を翌日の昼の12時までに提出しなければならなくなったとしたら、学生のときにみたいに11:59に提出すればいいわけじゃない(当然のことだけど)。「夕方の○○時までには××さんに見せて、そのチェックが入ったものを修正して夜の△△時までには、こういう形にして、☆☆さんが出社するまでには、完成しておかなきゃいけないそうすると、タスク量から考えて、▲▲時までは残業をしなければ終わらないな。」

みたいな計算を無意識のうちにやっているはず。


時間の使い方が自分の意思で決定できなくなるから、限られた時間を効率的に過ごすために、行動や習慣を最適化していけないといけなくなる。

例えば、身体だけでなく心のメンテナンスも、今から少しずつ社会人仕様のものにしていかなきゃいけない。

情報の取り方だって、無作為にネットサーフィンしたり、気が向いたらフィード登録してっていう思いつきで動いてる現状を変えなきゃいけないし、このブログだってストレスなく続けられるような仕組みを考えないと。

人付き合いの仕方も相当工夫しないと。


日、週、月単位でやることをリストアップして社会人になっても続けられるような行動を習慣化していきたいと思います。


以上、思いつきで書いたけど、この二つが今年の目標。