2013年12月8日(日) 晴れ
大隅半島の錦江町で開聞岳の夕焼けを楽しんだ後、とりあえず佐多岬まで行きましたが、
日没後は施設には入れなくなっていたので(当然です)、そのまま引き返して錦江町で入浴後、稲尾岳の下見に行きます。
予定としては、大隅半島の東海岸で朝日を見て、打詰め登山口から稲尾岳に登ろうかと考えていました。
大隅半島の錦江町で開聞岳の夕焼けを楽しんだ後、とりあえず佐多岬まで行きましたが、
日没後は施設には入れなくなっていたので(当然です)、そのまま引き返して錦江町で入浴後、稲尾岳の下見に行きます。
予定としては、大隅半島の東海岸で朝日を見て、打詰め登山口から稲尾岳に登ろうかと考えていました。
大隅半島の西側を走っていたので、横断する国道448号線を通って東海岸に出ます。
その途中から南に行く道に稲尾岳ビジネスセンターの入口がありました。
稲尾岳ビジネスセンターには行かず、東海岸に着くまでに県道563号線を通るのですが、
これがかなり荒れ気味の舗装路で、離合も難しい道でした。
さらに海岸通りに出ると真っ暗で、集落など何もないとても怖いところでした。
ときどきタヌキやウサギ、イノシシが道路を横切ります。
安全に寝れる場所を探して北東に進みますが、細くて荒れた県道は続きます。
何とか国道に合流した後、集落のある吉良海岸に到着です。
今日はここで車中泊です、かなり疲れました。
何とか国道に合流した後、集落のある吉良海岸に到着です。
今日はここで車中泊です、かなり疲れました。
国道沿いの駐車地に止めて寝ていたので、朝は4時過ぎくらいから車が通りだしてあまり眠れませんでした。
↓6:50 綺麗な吉良海岸が見えました。(駐車地から)
海岸まで車を移動して、太平洋の水平線から出てくる朝日を期待します。
↓7:10 何やら海の上に雲のようなものがあって水平線からの朝日が難しそう。
↓7:13 全部出ました。
ここから甫与志岳はそう遠くはありません。
↓7:51 登山口の入り口
ここからは林道3km以上続きますが、かなり細く離合が難しい道になります。
また、道の中央には草が長く生えていて、車の腹をこすりまくりです。
それでも林道終点まで行くと登山口がありました。
ここ来る人いるんだろうか?と思えるくらい不安な道でした。
※祖母山の北谷登山口に行く林道や鹿納山に行く林道よりはよいです。
↓8:17 甫与志岳登山口をスタートです。
↓最初は沢沿いの登山道が続きます。
↓8:26 あと1.2kmの道標
↓ロープ場もあります。
↓8:53 山頂まで5分 (俄然パワー全開になります)
↓すぐに彦火火出見尊を祀る岩屋
↓この鎖場を登ってさらに岩を登ろうとしたが、荒れていて登りにくい急崖。
仕方なく引き返して、風景を撮ろうとした時カメラがないことに気づきます。
引き返して5mのところなので、すぐに見つかると思ってましたが、30分以上苦闘した際やっと見つけることができました。
(何度もあきらめかけていたので見つかったときは嬉しかった。)
↓9:28 甫与志岳山頂着 966m?
↓たぶん稲尾岳方面 南西方面
↓南側 太平洋 種子島は見えません。
↓誰もいない山頂の雰囲気
9:34に登って来た道で下山します。
↓下山時に立ち寄った展望所 (あまりよい景色とは言えません)
10:02に登山口に到着
登山口近くで2人の登山者が、私一人でなくてよかった。
駐車地にはもう一人が準備中、鹿児島の方で何度も甫与志岳に登られているとのことでした。
屋久島も10回くらい行かれているベテランさんです。
帰る準備をしていると、車が2台、8人くらいのグループが到着、
結構人気の山だったのですね。
【甫与志岳】
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登り: 71分 (徒歩38分)(地図帳75分)
甫与志岳登山口 (08:17)→ 9分
あと1.2kmの道標(08:26)→27分
山頂まで5分 (08:53)
(カメラ探し) (09:26)→ 2分
甫与志岳山頂着 (09:28)
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下り: 28分(徒歩&JOG28分)(地図帳60分)
甫与志岳山頂発 (09:34)→28分
甫与志岳登山口 (10:02)
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同行者:なし(単独)
[総 時 間] 1時間45分
[総歩行時間] 1時間6分
[総歩行距離] 約4km
【感想】
1.登山道は陽が当たらないところが多く湿っぽくて暗い印象を受けた。
2. 総じて道はよいので、下りでは走ることもできる。
3. 山頂は大パノラマ、種子島も遠くに見えることもあるらしい。
【評価】
■歩き易さ ★★★★☆ 4点 かなり暗い登山道ですが歩きやすい道が多いです。
■虫蛇蚊蜂 ★★★★★ 5点 まったく問題なし。
■眺 望 ★★★★☆ 4点 360度見渡せます。
■爽快さ ★★★☆☆ 3点 あまり日の射さない寂しさを感じる登山道でした。
■総 合 ★★★☆☆ 3点 山頂の景色はよいが全体的には物足りない山だった。
※靴:バスク ベロシティ GTX 2.0
○トレッキングシューズ
◎トレランシューズ
△ジョギングシューズ
※ストック 持参した
登り:あった方がよいでしょう。
下り:なくても大丈夫です。
ここから帰るのがたいへんです。
都城から高速に乗ったのですが、食事などをして7時間くらいかかりました。
この遠征2日間で約900km、ガソリンは45L、高速代6000円くらいで、
遠征費は結構かかりますね。
福岡に着いたのは17時頃で、春日公園で自主トレ4周(1.6km x 4)をして
帰宅しました。
かなり疲れましたが、遠征はいろいろなことがあってとても楽しかった。
月に2回は遠征したいが、懐が厳しくなります。