夕方までの スケジュールはバッチリ! 華麗に仕事を終え シャワーを浴び 帰り支度を整えた。 時間は完璧! フライトまでの時間 乗合わせなどの時間配分もOK!
彼女は 颯爽と電車に乗り込んだ。
いつもの乗り換えホーム 慣れたように スイカで通過
流れ込んできた 急行に乗った。 このホーム 空港行きのホーム。
だが、この日のこの時間の ホームは 違ってた。
彼女はipodを耳にしてたせいか ホームに流れるアナウンスに気付いてなかった。   
彼女の乗った 急行は 空港行きではなかった。  三崎口
蒲田駅を 通過して時点で いつもの街並みとは違う風景が流れる
「うん?」   「何かおかしい・・・・」 なぜか 川崎駅に到着。
彼女は慌てて降車した。 焦る彼女。初めてのホーム どうすれば空港に戻れるか? すぐに 空港行きのホームに走り 7番腺で羽田行きを待った。
18:47発に乗れば どうにか19:20には間に合う・・・・・・。
7番腺でひたすら待った。 7番腺は空港に向かう人であふれていた。彼女もその一人。 相変わらずIpodを耳にしてる彼女は またもや場内アナウンスを聞き逃した! 7番腺から発車するはずの空港行きは 向いの6番腺からの発車になってた。
ずーっと7番腺で待ってた彼女は ふっと気がつくと 周りにキャリーバックを持ってた人が居ないことに気付く。
18:50発の各駅の電車に乗り 蒲田で乗り換え 急行のはずが 各駅停車の羽田行き。19:20には間に合うはずが無い。
羽田のホームに着いて扉があいた瞬間 走る人・人・人
電車を乗り間違えてた人は彼女以外にも居たらしい。
走る人を見つめ 半ば諦めていた彼女は 俄然やる気になった!
猛ダッシュで走り チェックイン! 
受付は 終了しております
はいご苦労様でした。彼女は 何十年ぶりに沢山走りました。飛行機に載れなかったぶん 少しは やせたと思います。


PURINさん 迎えに来てくれて ありがとうでした。