こんばんは。
久々映画レビューです。
観に行ってからだいぶ経ちましたが、
「響(ひびき)」見て来ました。
この主人公は本当に色んな意味で企画外でした。
主人公の響のキャラクターがとにかく強烈なんです。
とにかく人に謝らない。
媚びない
ブレない
曲げない
こんな子初めて見たました。
響役の平手友梨奈ちゃんもすごく可愛くてハマってたしとにかくよかったです。
原作を元々途中まで読んでいたので
劇場版が公開されたということで今回見て来ました。
類稀なる才能を持った主人公「響」の破天荒な振る舞いに、
良くも悪くも周囲にいる人物はどんどん巻き込まれて行きます。
響はどんなことがあっても自分の信念を曲げません。
時には、自分の大切な人を守るためには手段を選ばない、
という正義感の強さと激しさも持ち合わせています。
その突然の暴力的描写は、あの北野映画を彷彿とします。
とにかく見ているこっちがヒヤヒヤしそうな場面でも一切屈しないという不屈の信念があります。
その姿はある意味で男性よりも男らしくて
思わず「かっこいいいい」と感心してしまいました。
現実にこんな娘がいたら面白いだろうなーなんて思いましたね。
このブログ書きながら
映画「最後のマイウェイ」に登場するスーパースター、
クロード・フランソワを思い出しました。
常識破りな破天荒さっていうのは
スーパースターには必要な素質なのかもしれませんね。