SR400 FI車のガソリンタンクの外し方を紹介したいと思います。キャブ車のタンク外しは簡単ですが、FI車はちょっと難しいです。

 

 

 

 

慣れれば簡単な作業ですが、人によっては難しい作業だと思います。できそうだと思った方は挑戦してみてください。作業に自身の無い方は、バイク屋さんに頼んだ方がいいと思います。

 

 

スパナ/レンチ以外に用意するものは、マイナスドライバー(小)と超長いプライヤー、こぼれたガソリンを拭き取るウエスの3点!

 

 

 

では、やってみましょう!

 

※注、作業は火の元に十分注意して、くれぐれも事故のないように、ケガの無いように、自己責任でお願いします。私のSRは所々、純正部品と違う部品が付いています。

 

 

まずは、シートとサイドカバー(左側)を外します。

 

 

 

サイドカバー(左側)はキーでロックを解除して外します。

 

 

 

ガソリンタンク下のコックをオフにします。

 

 

 

キーのオン⇔オフを繰り返します。(これによって、ポンプ内のガソリンをタンクに送ります)

 

 

 

コックに繋がっているホースを外します。まずは、プライヤーでクリップをずらします。

 

 

 

 

ホースとコックの隙間にマイナスドライバーを差し込み、軽くクイッと押し出しながらホースの先を指でつまんで回転させると外しやすいです。

 

 

 

 

⑤ポンプに繋がっているホースを外します。

 

 

 

 

オイルキャップの横のホースを外します。

 

僕のSRは、その22にて、デイトナディップスティック油温計が付いてます。

 

 

 

タンクを取り付けているボルトを外します。

 

僕のSRは、その56にて、BORE-ACE さんの「ガソリンタンク オフセットカラー」をが付いてます。

 

 

タンクの右側後方にある燃料警告灯のセンサーのカプラーを外します。カプラー接続部の爪の部分にマイナスドライバーの先を少し差し込んで、軽く浮かせると簡単に抜けます。無理に引っ張って壊さないように!

 

 

 

 

最後に、タンク後方のホースを外します。この作業が一番難しいです!

 

タンクの後ろを持ち上げて覗き込むと見えます!

 

 

 

長いプライヤーを差し込んでクリップをずらします。

 

 

 

クリップをずらしてホースが外せれば、後は、タンクを(なるべく水平に)持ち上げて取り外すだけです。タンクを持ち上げる時、少量のガソリンがどこからか「ドバッ♪」とこぼれてくるので注意してください!前もってウエスの用意を!

 

 

 

 

お疲れ様でした。

 

タンクが自力で外せたあなたは、一人前の立派なのSR乗りです!

ヽ(*´Д`*)ノ コングラチュレーション!!

 

タンクの取り付けは、これの逆の手順で行ってください。

 

タンクが自分で外せるようになれば、自分でできるカスタムやメンテナンスの幅が広がります!(・∀・)アレモコレモ デキル!!

 

 

この記事が、全国のSR乗りの方のお役に立てれば幸いです。

m(_ _)m