入院32日目
最後の夜
娘はまだ傷の痒みや浸出液があり
赤くなって可哀相だけれど
発熱も高くても37.0℃程までとなり
明日で退院できることになった
しばらくは、外来で通院となる
思いがけず
長い入院期間だった
最愛の娘が二度の手術
心が張り裂けそうで
人生で味わったことの無い程
様々な感情を味わった
本当に辛く大変な期間だったけれど
医師や看護師さん
ヘルパーさんにリハビリさん
病院の皆さん
気持ちを運んで励ましてくれた
家族友達、そして読者のみなさん
支えて下さった皆さんの
優しさや温かさに触れることのでき
心からの感謝が沸き上がる
とても幸せな時間でもありました
それにしても
大人でも辛い手術とその経過を
ずっと頑張って乗り越えて来た娘
隣のベットから手を伸ばし
「おつかれさまね。
本当によく、がんばったね」
と頭を撫でると
「ママもおつかれさまね。
つきそってくれてありがとう。」
と言ってくれました
日中、ふとしたときに言われた
「娘ちゃんはね、笑ってるママが
いちばんだーいすきなんだ」
「ママ、だいすきだよ♥️」
ということば
この子が生まれてきてくれたこと
今日までこうして育ってくれたことに
ありがとうしかない
娘の入院で
どんなに辛いときでも
人生のよいことの方に心を向け
人に思いやりと優しさを忘れず
感謝と愛を選んで生きていこうと思えました
いつか娘に
なんのために生まれてきたの?と聞いたら
「ママに会うためだよ」
と言ってくれました
そう言われたとき
思わず驚いて
胸に込み上げるものがありました
私は幸せなひとですね
とても、
しあわせです
みなさんありがとう
おやすみなさい
これまでの絵画展
Germeny Regen
「kunst aus Japan」
2020 「KÜNSTLER der GALERIE KALINA 2020」
「ギャラリーカリーナ2020年度アーティスト」選出
1984 東京生まれ
【展覧会】Exhibition
2018「Artistes Du Monde in Cannes2018」
EXPOSITION INTERNATIONAL D’ART CONTEMPORAIN
「国際現代美術展覧会」カンヌ、フランス
2019 「kunst aus Japan」GalerieKalina、レーゲン、ドイツ
2020 「kunst aus Japan」
Galerie Kalina レーゲン、ドイツ
「Family Love」
Grand Arbre 東京 日本
【受賞歴】Award history
2019 「KÜNSTLER der GALERIE KALINA 2019」
「ギャラリーカリーナ2019年度アーティスト」選出
2020 「KÜNSTLER der GALERIE KALINA 2020」
「ギャラリーカリーナ2020年度アーティスト」選出
【メディア】Media
2018 『Nice matin』新聞 フランス
2019 『Bayerwald-Bote』新聞 ドイツ
2020 『Coctel Art Magazine』インタビュー スペイン
2021 『What's art 』掲載 ロシア←NEW
【出版】Published
2007 「そるあなsolana」小説・描き下しイラスト春日出版
うたのおねえさんやMC、ナレーションをしていました