ひとりで寝るのなんて何年ぶりだろう
家でも夜中に何度も起きて
娘の布団をかけ直したり
エアコンの温度を調整したり
頂いたコメントで初めて気付いたけれど
ここ1ヶ月は24時間ずっと緊張していた
知らない人がいつ入ってくるか
分からない部屋で
ずっと緊張しながら眠っていた
看護師さんが来てくださると
必ず起きていた
娘のちょっとした異変を
すぐに感じ取れるように
ずっと、ずっと気を張っていた
明け方疲れがピークの頃
また新しい1日がはじまった
誰にも見られない
無防備でいていい
笑わなくても
喋らなくてもいい
気を張って
心配しながら娘の様子に注意しなくていい
大丈夫だと思っていたけれど
私やはり、大丈夫ではなかった
全然、大丈夫ではなかった
これは、ある意味子育てで
繰り返される
私の人生の課題なのだと思う
母親としてたとえ限界をこえても
側にいてしてあげたい自分と
ひとりの人間としての自分
そして、人にお任せすること
多分、育児ノイローゼを経験しなかったら
今日1日も家に帰れなかったと思う
大丈夫になったと
そのまま頑張っていたと思う
というか、頑張っているとさえ
思っていないほど
ずっと極限状態だった
この深い疲労は
1日では取れない
もう1日休むこともできる
私の心と体は
もう1日だけでいいから
安心して寝かせてくれと切望している
けれど、今日早く戻ってくるねと
娘との約束を
私は守るだろう
(電話してみたら、採血がんばったから
ママ帰ってきてほしいよ😢と泣いていた)
私の中で、夫が倒れては困る
という想いも強くあるので
彼をゆっくり休ませてあげたいと思っている
夫婦二人で倒れてしまっては
元も子もない
今気付いたけれど
こんなひ弱な私の方が
夫よりも娘の痛みや強さに
耐えられる根性があると思っているらしい
確かに、緊急事態における
私のばか力は凄いものがある
おそらく退院帰宅してから
全く別の試練がある
なんでよりによって今…
と思うけど
とにかく今日1日を乗り越えて行くことだけを考えてやっていこう
これまでの絵画展
Germeny Regen
「kunst aus Japan」
2020 「KÜNSTLER der GALERIE KALINA 2020」
「ギャラリーカリーナ2020年度アーティスト」選出
1984 東京生まれ
【展覧会】Exhibition
2018「Artistes Du Monde in Cannes2018」
EXPOSITION INTERNATIONAL D’ART CONTEMPORAIN
「国際現代美術展覧会」カンヌ、フランス
2019 「kunst aus Japan」GalerieKalina、レーゲン、ドイツ
2020 「kunst aus Japan」
Galerie Kalina レーゲン、ドイツ
「Family Love」
Grand Arbre 東京 日本
【受賞歴】Award history
2019 「KÜNSTLER der GALERIE KALINA 2019」
「ギャラリーカリーナ2019年度アーティスト」選出
2020 「KÜNSTLER der GALERIE KALINA 2020」
「ギャラリーカリーナ2020年度アーティスト」選出
【メディア】Media
2018 『Nice matin』新聞 フランス
2019 『Bayerwald-Bote』新聞 ドイツ
2020 『Coctel Art Magazine』インタビュー スペイン
2021 『What's art 』掲載 ロシア←NEW
【出版】Published
2007 「そるあなsolana」小説・描き下しイラスト春日出版
うたのおねえさんやMC、ナレーションをしていました