東京は一足先にお盆ということで
先日、祖母の家でお迎え火をしてご先祖様と父を迎えてきました
子供のころは、なすやきゅうりに割り箸をさしていましたが
最近では藁で出来た立派なお馬さんが売っているそうで
今年はそれに乗ってやってきて下さったようです
玄関前でおがくずを炊いていると
保育園から帰る子供たちが不思議そうに見ていました
マンションやアパート暮らしの都会では
確かに珍しい日本の風習かもしれません
ひいおばあちゃんやひいおじいちゃん、おじいちゃんにお父さんが帰ってきてくれるということで
ちょうど良いタイミングかなと、母が大切に保管しておいてくれた
幼稚園時代の色々な物を整理整頓しました
20年以上前の私はこのポーズが大好きだったようです
なかなか良い感じの時計や
工作したおひなさま
幼稚園との連絡帳など、几帳面な母は
本当にこまごました物まで丁寧に保管しておいてくれました
まだ若かった母と
先生とのやり取りの中に
どれだけ大切に育ててもらっていたのか感じることができました
こんな七夕の短冊まで…
おかしやさんになりたかったのね
この次の年のお誕生日カードに
好きな食べ物「おかし」
将来の夢「可愛いお嫁さん」と書いてありました
ご先祖様やお父さんとみんなで
「真実はおおきくなったねぇ」なんて話しているような感じで
楽しく整理ができました
そして
父の日に描いたお父さんへの似顔絵を
仏壇にお供えして手を合わせてきました
いただいた愛は
命を越えて
消えない物ですね
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