こんばんは!
コメントいつもありがとうございます!



まず、改めまして、
演劇ハイキュー最強の場所、44公演最後まで応援いただきありがとうございます。
そして、私は演劇ハイキューを卒業させていただきました。

進化の夏から、約一年半、124公演もの間谷地仁花役の斎藤亜美として、舞台で生きさせていただきました。

気がつけば、もう千秋楽から4日も過ぎてしまっていて。なのに、全然実感がないんです。
でも、浮かんでいる気持ちをまとめてみるので、長いとは思いますが、最後までお付き合いくださいね。

一年半。長いのかな?
オーディションから考えれば二年くらい経っていて、その時はまだ大学生だったから、状況はたくさん変わった、かな?
でも、不思議なことに、全てが昨日のように感じます。

オーディションの連絡をもらって、エントリーの紙を書いたことも、オーディションの帰りに土砂降りの雨に濡れたこと、結果待ちの期間は生きた心地がしなかったこと。出演が決まったと連絡をもらった時から、月日が経ったっていうのに、思い出せばまた緊張してきます!
やっぱり一年半短かった!!

どこかに書いた気がするけれど、大学四年生の卒業間近に、ハイキューのオーディションを受けて。
友達は社会人になる準備を次々に終えていく中、今後もお芝居をしていきたいって気持ちはたしかにあるのに、それを形にして示せていない自分が不安定で宙ぶらりんになっている気持ちで。

出演が決まって流した涙には、その気持ちから解放されるかも、という安堵もありました。

でも、解放とかそんなレベルではなくって、やっぱりお芝居が大好きだー!!って、お芝居の中で生きていたいんだって。
それはもう生まれ変わったぞ!ってくらい演劇ハイキューは、私にお芝居の楽しさ、難しさ、教え直してくれて、今まで以上に大好きにしてもらいました!

演劇ハイキュー 進化の夏で私は仲間に入れていただきました。
いままで、女性キャストがいなかった作品に新たな仲間として入るということ。
それはとても大きな責任が発生して、生半可な気持ちで受け入れてもらえるものではないと、強い覚悟がいることだ、と。

出演が決まって、トレーニングを始めた時に、未来の自分にメッセージを書く機会がありました。
その時、私が未来に宛てた言葉は、
「選んでいただいた責任を果たせ」

実際、私に責任を果たすことができたのか、それは私が決められることではありません。
むしろ果たしたと思うことは、あってはならないことであると思っていました。

私が一年半をかけて作り上げたものを、違うって思う人ももちろんいると思います。
私が正解だなんてことはなくって。

それでも、精一杯の敬意と、大好きの気持ちを込めての
斎藤亜美が演じる谷地仁花さんでした。

でも、だからこそ、
いつも応援してくれるみなさんがどれだけ私を支えてくれたことか。
ありがとうございますって言葉じゃ表しきれないくらい、感謝でいっぱいです。

「あみちゃんでよかった」
その言葉が本当に、本当に嬉しくて。
「演じてくれてありがとう」なんて、
私がお礼を言わなければならないのに。

どんなこともがんばれるって、できないなんて絶対言えない!なんでもやろう!ってそんなパワーをたくさんもらいました。

受け入れてくれて、ありがとう。
演じさせてくれて、ありがとう。
出会ってくれて、ありがとう。

たくさん、たくさん、ありがとう!
応援してくれたみなさんがいるから、私は演劇ハイキューの世界を生きることができました!

宝物のような時間を本当にありがとうございました!!






明日につづく!!!!🙋‍♀️