再びバイエルン少女あみです
あみの後ろにある白い建物は世界遺産にも登録されてるヴィース教会
大草原の丘の上にあって、周りでは牛さんがカウベルを鳴らしながら「モ~」
と言っていて、とってもほのぼのしたところです
教会の中も撮影させていただいたのでご紹介します
ここの中央にあるイエスキリスト象には黒い涙を流したという伝説が
語られています
昔々、鞭で打たれるイエスキリスト像を作ったはいいけど
あまりにリアルに出来すぎてて、怖すぎて公開できないと長い間
教会の倉庫にしまわれていたそうです
それから何年も経ったある日、その倉庫の掃除を命じられた
近所のマリアさんという農夫がそのイエス・キリスト像を見つけて
神父様にこんなところにしまっておいちゃダメです!
ってキレイにお手入れして熱心にお祈りを捧げていたら
ある日そのイエス・キリスト像が涙を流したというお話です
その噂はドイツ中、ヨーロッパ中に広がりたくさんの巡礼者が来るように
なったので今のヴィース教会が建てられたそうなんです
18世紀に建てられた教会ですが、天井の絵とかもすごく素敵で感動しました
つづく