短答式試験計算科目 禁断の解法 | 【ツイッター会計士の日記(ブログ)】

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今日は、標題の件について書きます。

私はかつて、マーク式の計算問題は一生懸命解いた挙句に、
結局ニアピン間違えをする事が多く、かなり悩んでいました。

そこで考えたのがこの方法です。
やり方は簡単。

⑴解き始める前にまず、選択肢間の金額の差額を出す。
⇒まずは、選択肢1と2の差額、2と3の差額というようにして、5択であれば4つの差額を出しておきます。

⑵問題文を読みながら、引っ掛けポイントを抽出する。
⇒基本的に短答式の問題であれば引っ掛けのポイントは2つくらいなので、問われそうな引っ掛けには注意を払いましょう。

⑶問題文の引っ掛けポイントと選択肢の差額を比較して、答えのあたりをつける。
⇒例えば、キャッシュの間接法で問題文に棚卸減耗損800円が出ていて、選択肢の差額に800円というのがあれば、それを調整していない選択肢が正解となる可能生が高いといった感じです。

実践においては、
問題を見た瞬間に、下記の3つに分類します。
①解答パターンがすぐに浮かぶ絶対解ける問題
②少し時間はかかりそうだが、解けそうな問題
⇒例えば、連結の資本仕訳
③時間的に解くのは厳しそうな問題
⇒例えばキャッシュの大きめの問題

そして、分類に応じて、
①は差額解法を使わないか、ミスポイントを抽出するためにつかう。
②はまともにいきなり解くと間違えやすいので、先に差額を出して、引っ掛けポイントから先に答えのあたりをつけておく。
③は解いても無駄に終わる可能生が高いので、とりあえず差額から推測した答えをマークしておく。

といった感じに使うと短い時間の中で最大限の得点を獲得できるようになります。

褒められた方法ではないですが、
気休めにお使い下さい。

以上、わからないことがあれば、
ツイッターでjashleeyumまでお問い合わせ下さい。


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