小林忠司(1974年生まれ)という男。
結論から言うと、
小林忠司(1974年生まれ)はいわゆる「里親詐欺」なので、動物愛護活動をされている方たちにとっては最上要注意人物です。
小林忠司は福島県いわき市の自宅で秋田犬6匹と他種1匹の合計7匹を譲渡してもらって飼育していたが、
2016年6月に、そのうちのフジマルという名前の秋田犬を小林の飼っていた他の秋田犬が噛み殺してしまう事件が発生。
直後に小林はフェイスブックで
「これからは、うちの犬達には、二匹以外には罰として三日に一度だけ飯をあげて飢え死にをさせようと思います。」
という幼稚極まりないぶっ飛んだ狂気発言をして、
多くの人から激しい批判を浴びる。
人々からの追求によって小林のずさんな飼育方法と飼育環境が明らかになり、
一層激しい批判が噴出。
小林忠司は狡猾ではあるがバレバレのウソを織り交ぜてそれらを退く。
誰よりも不信感を募らせていたのか最も激しく批判していた人物のうちの一人Jが
「そもそも建築現場の仕事をしていて一日の多くの時間を外で過ごす独身の男性が、今後6匹もの大型犬(うち中型1匹)の面倒をきちん見れるのか」
の趣意の懸念を呈するも、小林は巧妙に言い逃れをしてそれを認知しようとしない。
次第にこの事件(「小林忠司事件2016」と命名)は世の注目からフェードアウトすることになる。
しかし、
2017日2月13日に渡邉哲という男が、
「ある方が犬の飼育を放棄して、犬を遺棄して行方知れず(夜逃げ?)になりました。」
という内容の記事を自身のブログに投稿した。
このブログ内の廃墟と化した飼い主邸のまわりの写真と、保健所で殺処分の危機に瀕している秋田犬3匹の写真を見た読者が、
「飼い主はあの小林忠司ではないか」
と推定し、知人に呼びかけた。
既出の「小林忠司事件2016」をよく知るフェイスブックのグループ「Animal Police Tsumeta」のメンバーたちによる検証の末、
秋田犬3匹を捨てた犯人を小林忠司と断定した。
翌日にメンバーによる保健所への問い合わせの結果、詳細が明らかになった。
2016年の10月未明、
それぞれ別々の区域を放浪していた秋田犬3匹を福島県いわき市保健所が保護。
小林忠司は保健所から連絡を受けるも、
飼い主だということを認めた上で引き取りを拒否した。
つまり、
あれほど大口を叩いて「きちんと面倒を見る」と約束した犬たちを、無情にも捨てたのである。
(※注意:保健所は犯人を「元飼い主」と表現し、「小林忠司」という個人名は出していない。)
その結果、保護された秋田犬3匹は2017年2月には殺処分が決定されあとの執行を待つのみとなってしまった。
しかし、小林忠司にはこの「保護された3匹」の他にも犬を3匹を飼っていたはずであり、
この「残りの3匹」の安否が全く不明なのである。
その上、「今後小林忠司がまた犬を譲渡をしてもらっては捨てるというサイクルを繰り返すのではないか」という皆の心配もあり、早急に小林忠司を見つける必要があったが、手がかりは何もなかった。
そこで頼みの綱が先程のブログ投稿者である渡邉哲 という男。
渡邉哲が書いた既出のブログ記事には不自然な点が数箇所あり、そこから導かれたのが「渡邉哲哲は小林忠司のことについて何かを知っているのではないか」という憶測だった。
しかし渡邉哲に連絡を試みても「馬鹿な飼い主は忘れて」の一点張り。
「せめて残りの犬がどうなっているのかだけでも」という思いで「残りの3匹」について質問をしてみても、
渡邉哲は
「残りの犬は連れていくって話していたらしいです」
とか
「連れて行った残りの犬は捕獲も保護もされていない様子でしたよ?」
という 出どころ不明のテキトーな返答。
質問者もアホではないので裏付けのために「その情報はどこから?」ときくと、
あろうことか渡邉哲哲は
「元飼い主の情報は拘留の秋田犬3頭には関係ない情報でしょう?差し控えます」
という支離滅裂なことを言ってきたのである。
再確認をするが、このときの質問は
「元飼い主が残りの3匹を連れて行ったという情報はどこから?」
であり、
「元飼い主」についての質問は誰もしていない。
そして渡邉哲の言葉の節々には「残りの犬はどうでもいい」と言いたげな冷酷さを感じさせるのである。
「小林忠司事件2016」の詳細は渡邉哲もよく知っており、そのときの皆の心配が今回現実となったことも渡邉哲は理解している。
にも関わらず、渡邉哲は「残りの犬はどうでもいい」というスタンスなのである。
このときの渡邉哲の異常さについてはまた後日に詳しく記事でズームアップしていこうと思う。
参照:渡邉哲のブログ(http://ameblo.jp/fish-24/)
「小林忠司事件2016」についてもまた改めて証拠スクショとともに記事にしていくが、
ひとまずは取り急ぎ、
今後また小林忠司による里親詐欺の被害を出さないために、
特に動物愛護に携わっている方たちに注意喚起を呼びかけたい。
小林忠司には動物を譲渡しないでください。