2月某日。
前回から10ヶ月も空いたのだけど
また秋葉原にて
A氏(某アベセイヤ:職業 デザイナー)とメイド喫茶へ行くことになった
前回のメイドブログはこちら
「バンドマンがメイド喫茶に行ってきた」
1回目より2回目、
2回目より3回目。
バンドだって前よりいいライブをしなければ
お客さんはすぐに離れていってしまう
というわけで
今回は前よりも刺激を。
闇の深いメイド喫茶へ行こう!!
という目標を持って
まずは銀だこで打ち合わせ。ネギだこうまい
なるべく行きたくないところを探していると
目に付いたのはここだった

ムチぽちゃメイド喫茶
「shangrila」。
色でランク分けされてるのか
むっち?ぽっちゃり??マシュマロ???
もう、体重で表記しろよ…
60kg級とかそういうのでいいじゃん…
ムチぽちゃという響きはやばそうだが
こうして写真を見るとそんなにやばくないんじゃないか?
それとも俺にはムチぽちゃ属性があったのだろうか
店よりもやばそうなのは
A氏の顔色だった
青い顔をしていた
後悔先に立たずと言うが
行く前から完全に後悔しているA氏がそこにいた
彼にはムチぽちゃ属性はないのだろう
そんな顔をみてワクワクした俺は
SM属性も備えているのかもしれない。
しかし、残念なことに店まで行くと休業日。
なんなんだよ俺たちは…なんのための下調べなんだよ…銀だこ食べたかっただけかよ
途方に暮れて歩いてると
ビラ配りをしているっぽいメイドがいた
完全にやる気がない
ビラをくれないのでこっちから貰いに行った。

なんだこのデビューしたてのインディーバンドみたいなビラは…
両面フルカラーなんだけどこの情報、いるのか?
ていうか、完全にアップルだろ…

地図もなんだかさっぱりわからない
店マークがでかすぎて地図のどこにあるのかさっぱりわからない
これは闇深いし
クソみたいなサービス受けられるに違いない!!
SM属性の血が騒ぎ
向かったマルスピュミラという店。
なんかまたスピリチュアルっぽい名前だ
そういえば先日、
某スピリチュアルな店から
ついに弁護士通してブログを書き変えてくれって手紙来た
怖いから法テラスへ行こうと思う。
店の外観。

影武者の方が気になって覗いたが
メイドではなく
ラーメン屋だった お腹すいた
メイド喫茶の外まで店内の楽しそうな声が聞こえてきていた
自分に関係ないところで
大きい笑い声聞くと
疎外感なのか被害妄想なのか
怖くてしょうがなくなる
まぁ
怖い思いをするために来たから入るけどね。
俺は客だ!ご主人様だ!!
…しかし、入った俺はご主人様ではなかった。
ここでの俺たちの扱いは
「小人」だった
「子供」ではない
そんな赤ちゃんプレイをしそうな店ではない
どうやら店員は姫、
客は小人という 白雪姫になぞらえた設定らしい。
店内は薄暗く、
中世の魔女狩りでも始めそうな
地獄の入り口のような雰囲気だった
さっきまでの笑い声はどこへいった?テープ流してた??
店内。

ヘル。
この雰囲気をぶち壊すように
流れていたBGMは
少女時代のgee
ヤバ! チンチャ?チンチャ? ホントは No No No No No
あれ、この曲こんなクソみたいな歌詞だったんだ…
曲は好きだし、それだけならまだ許せるが
なぜか店の反対側からは
「君の知らない物語」という曲が流れていた
二つの曲に頭が混乱してくる
ここはやっぱり地獄の入り口なのか
「好きな席をどうぞ」
そう言う姫はパジャマ姿だった
自己紹介をされる
「白雪姫のチヒロです!」
…?
????
白雪姫って…白雪って名前じゃなかったっけ??
白雪姫のちひろ??
カザマのタカフミです
みたいなものなのかな。納得。
「なんの仕事されてるんですか?」
と聞かれたので、
ユーチューバーって言っておいた。
店内には他に客が2人。
お店の中に女の子は2人。
1人が帰ろうとしていた
すると姫は
また来るんでしょう、という話をした
男は
「お金がないからATMでお金をおろしてまた来る」と。
これは…ここは…どこだ…
メニューを渡される。
ここでの通貨はラピス。
1ラピス=1円。
目ん玉飛び出るかと思った

320000ラピス??320000円??ええ??ここが地獄???
とりあえず、貧民なので900ラピスでソフトドリンク飲み放題を。
そして姫は言う
「私も飲んでもいいですか?」
は?
勝手に飲め
自分の店だろうが。
しかし
どうやらメニューにある萌えチャージというものを頼むと
姫にドリンクを飲ませられるらしい。

1000円?から??
なんでお前が店の物飲むのに
俺たちが金払わないといけないの??
姫は続ける
「萌えチャージしないと態度悪くなってしまうんです」
お前の態度…充分悪いからな???
まあとりあえず萌えチャージ。
しかし、この姫…
がめつかった…
内容のない話しかしなくてあまり記憶にないんだけど
覚えているのは
「さっき出てった客、逃げたな。ATMで金おろしてくるって言ってたのにな」
という恐怖の話。ウシジマくんかよ。
それと
「そろそろチャージしてくれないと態度悪くなりますよ~」
と言われた。なので
「そういう姿も見たいんでチャージしないでおきます」
とSM属性をここでも発揮した。
そんなことよりちゃんとしろ
お前が持ってきたホットの紅茶、スプーン短すぎるぞ。

小人なめんな。
「働いていて嫌な客ってどんな客ですか?」
と尋ねると、
「そうですねぇ、チャージしない客ですねぇ」
と言っていたので
これは萌えチャージ切れたんだな、と思った。
俺がキレてサッカー的な意味のチャージしてやろうかと思った。
とにかくクソみたいな接客と
アホみたいに高い料金を支払った俺たち。
A氏の顔はムチぽちゃへ向かう前より
さらに青く碧く。
後悔は
やはり先には立たないということを知った一日だった。
姫はたぶん白雪姫じゃなくて
迎えの一生来ないシンデレラ。
これ…
ひょっとしてガールズバーだったんじゃないかな……