スピリチュアル整体に行ってきた話聞く?聞いて!! | 風間観察日記 2

風間観察日記 2

精神安定剤日記

バンドマンです。

事の発端は前回の日記に書いたけれど
肩が上がらなくなった
重いというより痛くて。


これは前から行ってみたかった
霊視のできる整体院、
「早坂療術院」へ行くしかないと思い立った


だって霊がいれば除霊してもらえるし
いなくても整体してもらえるし無敵。

しかも普通の整体と変わらない60分4000円。

行くしかない


ホームページを見ると
電話で予約をするシステム。
かなり混んでいるようで先の予約までけっこう入っていた。


ここから体験談なのだけれど


…まず最初に言っておきたいことが二つある。



一つは
俺は霊の存在を信じてるけれど

基本人をあまり信じていない
初対面の人を。

信じる人は信じてるけれど
信じるまでに時間がかかる

まず疑ってかかる人間なのだ



だから電話予約も

「フルネームを言ったらそこからネットとかで調べて
当日あたかも霊視したかのように言うかもしれない」


と思い苗字だけしか伝えなかった

慎重なクズだ。まかせろ。



そして二つ目は

最近ダイエットをしている

6月頭頃から8月の頭までで5~6キロ痩せた。
筋トレもほぼ毎日している。

理由はライブで
「太った?」って言われたことがきっかけだったんだけれど

自分でも信じられないくらい
ダイエットしてる

もう二ヶ月くらいお米食べてない


それも踏まえて体験談を読んでほしい。




診療当日、


まず着いて驚いたのは

家。


そう、これは院ではなく
家だろ…


これな。家だろ…。


やべえやっちまったか

胡散臭さと懐疑心が一気に高まる


中に入ると
家。

スリッパが用意されてる
家だ。


どこかから声がする。


「左の部屋に入っててください」
と。

RPGか。ホイミンかな。



部屋に入る。普通の部屋。



まあ個人経営だとそんなものなのかな
行ったことないしわからない


時間になると先生がやってきた。


印象としては
50歳くらいの優しそうな人だ。



カルテらしきものを渡される。


…カルテみたいなの書いたら
いろいろとばれるんじゃ…

と警戒するが

名前と住所と生年月日を書くだけだった



「今日はどうしましたか」

と先生が言う。


俺は言う。

「ええと、その前に…
今日の話された内容を後で思い出したいので
録音してもいいですか?」



どうだ


これが先生への先制攻撃だ



しかし、かわされてしまった


意に介さず
「どうぞ」と。
自信があるのか。

カウンターを食らった気分だった。



そしてベッドに座る。


肩が上がらないんですけど霊視してもらえますか
と伝えると


先生は少し離れたところに行った



そして言ったんだ


「風間崇史風間崇史風間崇史風間崇史…」
「川口市芝中田○-○ー○川口市芝中田○-○ー○川口市芝中田○-○ー○…」
「肩が重い肩が重い肩が重い肩が重い…」



なになになになに!!!???

こわいこわいこわいこわい!!!



そして


「肩を触っていいですか?」

と。


肩を先生が触る。手のひらが熱い。


俺はその時、

「焼きたてじゃパン」という漫画の

太陽の手のことを思い出していた。手が熱いやつ。




そしてまた離れたところに先生が戻る


なんなん?定位置なん??



そして言ったんだ


「イベント会場によく行くでしょう」



…行くどころじゃない。

一気に鳥肌が立ったが
何食わぬ顔でやり過ごす


「まあ…はい…」


だってイベント会場なんてみんな行くだろ

そんな誰でも行ってそうなとこさ…


「最近筋トレしてますね」




はあああああ!!!????


怖い怖い怖い怖い!!!!


なんで???



イベント会場のオーナーか誰か、ボディビルダーの霊が見える

と。


その霊の影響で肩をやられているらしい…
まじかよ…こええよ…

どんだけ霊ってわがままなんだよ…
自分でやれよ…

肩壊すくらい筋トレすんじゃねえよ…



除霊の仕方をプリントアウトするからと言い
PCを打つ先生を見ていたが

この人、

絶対普段からPCやらない人だ
キーボード打てない人。





…これで終わり?じゃ、困るし

まだ全然信用していない。
俺も読者も。


PCを打つ先生の背中に言った


「まだ困ってることがあって…
実はずっと円形脱毛症なんですよ。」


ただの事実だ。実際困っている。

もう19の頃からずっと
円形脱毛症になったり治ったりを繰り返して

完治したことは一度もない



伝えると先生は立ち上がり


定位置へ移動した!
やっぱり定位置だった!!
なんなん!??そこパワースポットなん!??

俺もそこに立たせろ!!


そして

「風間崇史風間崇史風間崇史風間崇史…」
「円形脱毛円形脱毛円形脱毛円形脱毛…」


うわあああああああ!!!!!
やめろおおおおおおおぉぉぉぉ!!!


はげる!!!



そしてまた
「肩を触っていいですか」
と。


また太陽の手が来る


先生はすぐに言った



「音楽やってるでしょ」




はあああああああああ!!!????


こわいこわいこわいこわい!!!!!


かえりたい!!




先生が言うには

「ギターを持っている外人の霊がいる」
と。


は!!???


人外なだけじゃなくて
外人なのかよ!!!!

害人すぎるだろ!!
祓って祓って!!!!
治して!!ハゲ治して!!!リライトしてぇええ!!!!



しかし先生は続けた


「祓うことはできるけれど、
音楽をやっているなら
その音楽への情熱や力が
失われることになるかもしれない」



なん…

だと……。



なんでも、この霊がついているから
人よりも秀でてるところがあるのかもしれないと先生が言う



確かに、俺は円形脱毛なんだけど

この病気になるまでは
本当にクソみたいな詩しか書けなかったんだ


だって弱い人のこともわからなかったし
人より劣っているとか思ってなかったし

「なんで俺だけ」

とか
考えたこともなかった

だから
今の自分があるのは

この病気のおかげなのは間違いないんだ



だから

それなら大丈夫ですと言った



すると先生は

ちゃんとしてれば
この人は
あなたの守護霊になる、と。







俺の守護霊…外人なのかよ……




なんか先生テレビとか全然みないらしくて
三角形っぽいギター持ってるって言ってた


絶対フライングVだろ…

髪がボサボサで長いけれどカツラかもって言ってた
そこから脱毛がきてるのかもと。



とにかく怖い。なにが怖いって霊よりも当たることが怖い。

まだある。怖い。


後半へ続く。かもしれない。怖い。