泥棒が入った部屋 | 風間観察日記 2

風間観察日記 2

精神安定剤日記

「東京にいくと花粉症になる」

都市伝説の類のような
上京を引き止める親の懇願のような

そんなセリフを真実として受け取ったのが20歳くらいの時だった


花粉症?なにそれ?弱いやつが罹るんだろ?
くらいにメンタルの強かった当時の自分が東京に負けた瞬間だった


東京は空気が悪いとみんなが言うけれど
実際空気なんて目に見えないし
自分にはなんにも関係のないことだと思っていた


自分の身に降りかからないとわからないことだらけだ

好きな漫画のワンシーンなんだけど

「実際に泥棒が怖いとわかっていても
自分の部屋に知らない人が入った後の
どうしようもない嫌悪感まではわからない」

って言葉。まさしくそうだよなって思う。


話が逸れてきた。
とにかく花粉症つらい。

でも花粉アレルギーでよかった。
猫じゃなくてよかった。


そしてスリマの曲にある
「部屋と花粉と私」という曲。

これ、作ったとき本当に部屋が汚かったのを覚えてる

もう一部屋まるごとゴミ箱みたいになって
そこにいらないものもいるものもひたすら積んでいって。

崩れるまできっと待っていたんだと思う。
崩れるっていうか
崩したんだけど。


サビの
「誰もオマエに興味なんてないよ だから怖がることがなんもないよ」

ってネガティブとポジティブが同居していていい歌詞だなと思う。
その通りだし正論だし

わかってるんだけど

人間はそんな単純じゃないんだよな


でも、
暗い気持ちのまま
仕事とかで仕方なく外にでて
なんでもない話をしているだけで
気持ちが普通になっていったりするから

人間って単純なのかな とも思うんだ


なんでもいいから外にでた方がいい

家に篭ってたって誰も来ないし
誰からも連絡なんて来ない

外にいても中にいても
花粉症にはなる

動け

そうしないと
どんどん狭い世界の中で
自分なんていらないって思い込みがちになるだけだから



って
頭ではわかってるんだけどね

「部屋と花粉と私/3markets[ ]」