薦められた人の曲を
勝手にレビューするブログ①
歌を作るときに気をつけていることがある。
それは作り事であれ
リアルであれ
矛盾が入らないようにということ。
このことを踏まえた上で
今日はお勧めされた
「ひろ屋」さんという人の曲を勝手に書く
まず結論から。
この人は
ストーカーの可能性、
もしくはストーカーの資質を備えている人間だと想像した
昔、砂場というバンドのＶｏさんの曲を
ストーカーソングと言ったんだけど
彼のストーカーソングは
今では三部作まで作られたらしい トラブリューかよ
ひろ屋さんの曲のタイトル、
「あの子のプレイリスト」
かっこいい…
タイトルだけでご飯食べれそうなほど
想像力が膨らんだ
そしてＹＯＵＴＵＢＥのサムネイルで使われているのは
女子校生(たぶん)。
これは…いいんじゃないか…
覚悟して聴こう、
そう思い再生ボタンを押すと
流れてきた踏み切りの音、
そして流れ出す矛盾。
出だしの歌詞、
「踏切が締まっている そのすきに
君のイヤホンからながれていた唄を口ずさむ
聴こえないように 気付きますように」
？？？
え……踏切しまってるんだろ？？？
結構な音が鳴っていると思うんだが…
それなのにイヤホンの音漏れが聞こえてくるって
その子どんだけの爆音で聴いてんだよ
その子のプレイリストよりも
鼓膜の方が気になるわ
たぶん9mmとか聴いてると思う
これで矛盾しない想像をするとしたら
もう耳と耳を密着させてるぐらいな距離なのかな
もしかしたら彼女なのか？
ＭＶを見るとそんな感じじゃなかったから
勝手に超近距離ストーカーかよって思ってたんだけど
ノロケソングだったのか？？
いや、彼女だとしたら
一緒にいるのにそんな爆音で音楽聴かれてたら
さすがに嫌われてるんじゃ…
どっちにしろ
爆音で聴いてるからこっちから口ずさむくらいじゃ
絶対聴こえないし
気づかれないから心配するな
そして続く歌詞が
「スクランブル交差点で君の手をとって
走りだして空を見あげたら
まだ誰も知らないリフを鳴らしてる
悪魔がこっちを見てにやりと笑った」
詩的だ…
悪魔って出てくるだけで急に詩的になる…
もしくはビジュアル感でる…勉強になる…
これは夢なんだなという解釈をした。
もしも夢じゃなかったら
ちょっといろいろ心配だから
とりあえず病院
もしくは教会に行かなくてはいけない。
全然関係ないけど
この間夜勤中、
統合失調症の患者さんにクレームを受けて
「警察呼んだからな、逃げるなよ！」
と言われて待っていたら警察が来て
その患者さんは
そのまま警察に連れて行かれたっていうことがあった
はい。
「君のイヤホンから漏れている
君の大好きなあのバンドは
どこがいいのか解らない
けど全部僕も歌えるよ
君のカバンの目立つとこに
付いてるバンドの缶バッチ
どこがいいのか解らない
けど全部僕のプレイリストにも入れたよ」
このシーンがね…
ＭＶの中で
女子高生の缶バッチを映してるんだけど
缶バッチよりなぜか太ももが気になるんすよ
俺が変態なのか
撮影って角度ひとつで
伝わり方が変わるんだなぁと大変勉強になった
曲が全然頭にはいってこねぇぇぇぇ！！
歌詞から考えるにこの主人公はさ
「どこがいいかわかんないものでも
君の好きなもんは好きだよ
嫌いだけどね！」
みたいな感じなんだけど
こういう性格の人は
努力をしてでも相手のことを
好きになろう、理解しようという反面、
本当の自分が抑圧されているから
いつか爆発して
最終的に相手のせいにする傾向があるから
別れる時大変な印象がありそう。占いか。
なんか占いできそうな気がしてきた。
「スクランブル交差点でギターを手に取って
君の好きそうなコード進行で
君の好きそうな言葉を使って
君の好きそうな歌を歌った」
これは別れる。
付き合ってても
付き合ってなくてもやばい。
何がやばいかって
スクランブル交差点でギターを手に取るな
それはよくない
許可を取ってからサプライズとかにしよう。
最後に
「君好みの言葉やコード進行じゃないけれど
君に聞かせたいよ」
という歌詞があって
なるほど、と思ったんだけど
ここに
「君のプレイリストに僕の曲を…」
みたいな歌詞があったらどうかなぁ
なんかお後がよろしくなりそうな気がした。
総評：タイトルがかっこいい。
おまけ
なんか失礼な歌詞の添削みたいになってしまったけれど
音楽も唄もかっこいいので
実は歌詞は気にならないんですよ
俺が変なんですよ
「だらだらと進む僕のストーリー」
という歌詞を聴きながら
「じわじわと迫る僕のストーキング」
という替え歌を頭の中でずっと考えてた
男なんてみんなストーカーみたいなもんだから。
別れた彼女のツイッター
いつまでもみたりしてるやつらばっかりなんだから。
（最近調査した）
おわり
ひろ屋/あの子のプレイリスト