これから大学の研究室にキャンプイン!
厳密にはキャンプインではないのですが…
『キャンプイン』
この言葉はかもめ大祭実行委員の中で生まれました。
はい、この言葉の意味は?
語感から、おおよそ予想がつくとは思います。
そう、大学を寝床にするのです。
しかも、数週間単位で。
11月は学園祭シーズン
その2ヶ月前から全国的に学園祭実行委員は、 数週間単位で大学を寝床にするのです。
(たぶん…、いや絶対に!)
彼らは、
夢の島のように荒れた事務室で、「あーだ」、「こーだ」と学園祭の準備を進め、
スーパーの閉店30分前に、ハイエナのように奪い取った半額以下の惣菜を食べ、
野戦病院のようなベッドで睡眠をとり、
足元が砂まみれの体育会のシャワーを浴びて蘇り、
浮浪者のように講義に出席するのです。
(カモメ大学では。。。)
私が直視した限りでは、この環境で女性が1ヶ月以上暮らしていたの見たことがあります。
普通に考えるとおかしい事が起きているのだが、学園祭の実行委員をやっているとおかしく感じなくなる、この怖さ。
なんで頼まれてもいないのに、こんな環境にいるの?
そんなに不平不満が口から出ているのに…
こんな自問自答はあるけれど、
苦しさの中に、楽しさが同居する生活
悪さ余って、可愛さ100倍
認めたくないけれど、これが事実なんだよね。
そんな訳で、私、6年間も関わっちゃいました。
ええ、もう一度確認しますさ6年間も関わっちゃいました。
し!、 か!、 し!、、、、、、、、、、、、、、、、、
こんな難民生活だって、
学ぶ事はあるのさ。
人それぞれ、学ぶ事はあったと思う。
私の場合は、
『人間観察眼』
いわゆる、人の想いや考えを察し見分ける力のようなものです。
実行委員のメンバー、20名前後
これだけのメンバーと一つの目標に向かってガップリ1~2ヶ月生活するのです。
全員、役割を持ち、持ち場を持ち、責任を持ち、目標に向かうのです。
そんな真剣な雰囲気で、一緒に過ごす。
この人が渉外で目標金額を達成して喜んでいる、
その人はパンフでリテイクくらって怒っている、
あの人は自分が思うように物事を進められなくて哀しんでいる、
どの人(?)は自分の企画が振り出しに戻って苦しんでいる、
ぱの人(??)の笑いのツボはここだ!、
ぴの人(???)は頑固だ、忙しいとき絶対に仕事を請けてくれないぞ、
ぷの人(????)の神経質とも取れる責任感は弛んだ組織をシメルときに役立ちそうだ、
ぺの人(!?)はいつもは暑苦しい、しかし委員の関係がギクシャクしているとき、雰囲気を変えてくれる。
ぽの人( )は朝食はいつもコンビニサラダだ。
1日24時間、しかも1~2ヶ月一緒に暮らせば見えてくる。
どんな影響を受けたとき、その人は喜怒哀楽を示すのか。
そしてその人の性格はどんな場面で役に立つのか。
その人の趣味思考まで。
私は学園祭を繰り返し経験する度に、
人の特徴を見抜く精度が高くなり、気づく時間が短くなってきている。
1~2ヶ月もの間、20名ものメンバーを相手に四六時中、
人の想いや考えを察するトレーニングを繰り返していから。
そう『人間観察眼』が養えているのだ。
かもめ大祭実行委員での自分、
思い出はすっごい汚れているけど、
得た経験は光っていると思います。
注) かもめ大祭は匿名性を守るための当て字です。