中川区総合リユースショップ「再誕工房」です。
中川区の南西部、港区と接する「かの里東交差点」
昔は「かの里」を「包里」と表記していましたが、分かりやすいように「かの里」表記になったようです。

東西の国道1号線と、南北の国道302号線が立体交差し、更に302号線の上を名古屋高速環状2号線。そこに歩道橋。
この交差点の立体交差化の設計では、歩道橋をどのように渡すかで様々な案が検討されたようです。
立体交差のくぐる方も跨ぐ方も、大型トラックの通行の多い国道であるため、路面からの高さを十分に取り、かつこの上空を走る高速道路にも干渉しないような高さにする必要がありました。
その結果、陸橋の橋脚の一部をトラス構造として、その隙間に歩道橋を通すという案が採用されて現在の姿になりました。
橋桁を貫く、いびつな八角形の歩道橋。
全国的にみても大変珍しいとの事です。