佐伯祐三は、
今の大阪市北区中津のお寺『光徳寺』に生まれます。
織田信長に敵対した浄土真宗は顕如
その弟子、佐伯祐西が1580年頃開山✨✨✨
佐伯祐三のご先祖さまですね‼️
大変な名家で、かつ裕福なお寺だったそう‼️
お兄さんの裕正さんが後を継ぎ、
仏教セツルメント、
障害児支援施設を作られています。
佐伯祐三が、
この浄土真宗のお寺で育ったことが、
彼が描く絵に
影響しているのでは
と、五郎さん‼️
これが面白かったんですよね〜‼️
佐伯祐三は、
パリにいても、日本にいても、
美しかったり、有名であったりの
名所旧跡などには目もくれず、
そこらへんの街角や教会
電柱、帆船
なんなら、パリの公衆トイレまで😆
どうってことない景色ばかりを描く
彼の育ったお寺は、浄土真宗
大切にされているお経は、
無量寿経
その中の四十八願
四十八願とは?
法蔵菩薩が仏になるための修行にむけて立てた48の願い
四十八願の一つ、
「無有好醜」‼️
「無有好醜」とは?
キレイ・醜いが無い
どんなものもキレイ
絵にならないものは無い
醜いものこそ美しいんや‼️
せやさかいに描くんや‼️
なるほど〜‼️
無量寿経の教え✨
こんな大阪弁で吠えたかどうかは知らんけと😅
一度は、お兄さんに結核の治療のために日本へ帰らされたけれど、
パリに戻りたくて戻りたくて✨✨✨
旅費を貯めるために絵を描くが、
やっぱり、
電信柱・・
パリ帰りの画家が描いたと思われるような
美しい景色ではなく・・
そして
体の楽な船ではなく、
2週間で着くシベリア鉄道で帰るなんて😢
パリへ戻ってからも、
じっとしてなくて
寒い中、雨の中
外で絵を描く😢
とうとう寝込んでしまう😭
そんな時でも、
たまたま配達に来た郵便配達夫をモデルに絵を描く
私が、中之島美術館のオープンの時に展示されたので、飛んで行ったあれです‼️
この時一回だけしか来たことがない郵便配達夫‼️
奥さんは、神様だったのでは✨✨✨
とおっしゃっていたそう✨✨✨✨✨
結核と精神的な病のために、
30歳の若さで
大好きなパリで
逝ってしまった佐伯祐三✨✨✨
五郎さん、最高でした❣️













