暑い日が続いていますね💦
その因子としては、
今日も膝と進行期についての話です！！
膝OAの重症化にともなう疼痛因子についてです
痛みが起きるメカニズムとして
侵害受容性が多くを占めています！
炎症による痛みと
メカニカルストレスによる痛み
であると考えられています！
膝の重症度によって痛みの原因が違うのか？
これについての研究が以下になります
Kell-gren-Lawrence分類による重症度判定と
BMI
visual analogue scale(VAS)
JKOM、解剖学的アライメント角(AAA)
炎症マーカー(IL-6、血清hs-CRP)
これらを測定して関係性について調べ結果、
K-L分類3-4ではBMIが優位に高く、K-L分類1-2では低かった。AAAにおいてもK-L分類3-4で低い状態(内反膝)であった。
K-L分類1-2は血清IL-6の濃度の高さとVASの重症度に相関関係があり、K-L分類3-4はAAAとVASに相関関係があった。
清村幸雄:変形性膝関節症の重症化に伴う疼痛影響因子の変化
やはり進行するにあたって
メカニカルストレスの影響は大きいようですね！
膝の痛みのきっかけは炎症だけど、
進行するにつれてメカニカルストレスが原因に
移行することがわかっていれば
これを予防していくことは
とても大切なことになりますね
炎症が起きている時点で運動機会が減少して
BMIが高くなるってことも考えられますよねー！
体重維持を目的とした
膝に負担の少ない運動の提案も大切そうですね
膝OAは進行していくと言われていますが
ダイエットや運動療法でも予防はできそうです！
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田中佳紀
きむらてつや整形外科内科
〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2-14-18
グレースアート1F
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